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人工衛星とネットを考える

予想されていたグーグルの商用宇宙開発ベンチャーへの投資話が20日、SpaceXがグーグルおよびFidelityから10億ドルの資本受け入れを発表したことでいよいよ具体化した。この2社は今回の投資により、SpaceXの10%弱の資本を握ることになる。

この資本は宇宙の交通や再利用性、人工衛星の開発研究につぎ込まれる。

2012年 空に光の筋を描くSpaceXのFalcon9

今回の発表はウォール・ストリート・ジャーナルによる、グーグルがスタートアップ企業への投資について積極的だという先日のレポートとも相違しない。SpaceXは、現在最もマッドサイエンティストに近いであろうTesla Motorsの創立者イーロン・マスクによって2002年に設立された。

この企業が目指すゴールとは、人類が他の惑星で暮らせる様にすることである。あるレポートでは、グーグルがSpaceXに投資するのはネットアクセスを提供するための低コストの通信衛星の開発が目的であるということが指摘されている。

トップ画像提供:SpaceX

Richard Procter
[原文]