AndroidからiPhoneに乗り換えるための簡単なガイド
アップルが乗り換えを簡単にしてくれた
iPhone 6か6 Plusに買い替えようと思ってるだろうか?アップルはAndroidユーザーが全てのデータをGalaxy S4、HTC Oneといった端末からiPhoneに移すのを簡単にしてくれた。Androidから新しいiPhoneに乗り換えるための公式ガイドが登場したのだ(もし逆にiPhoneからAndroidに乗り換えるのであれば、こちらを見ればいい)。アップルのページでは更に詳しい説明が載っているが、ここでは知っておくべき要点を紹介しよう。
メールと連絡先
アップルの公式なメールアプリはiCloud、MS Exchange、Gmail、Yahoo、AOLにOutlookをサポートしているので、もしこれらのサービスのうちどれかを使っているのであれば、メールアカウントの移行は極めて簡単だ。連絡先の移行は、「Copy My Data」の様なアプリ(iOSおよびAndroidで無料で使える)を利用すれば良い。
写真やビデオ
写真データの移行については、Dropbox、Google Drive、Flicker(無料で1TB使える!)などのクラウドを利用することをおすすめする。一旦そちらにアップロードし、iPhoneにこれらクラウドを利用するためのアプリを入れる。そうすればカメラロールで余分なスペースを使うこともない。
アップルは「PhotoSync」というアプリ(iOS、Android版ともに3ドル)を使うことを推奨している。写真アプリのアルバムの中身が常に同期されるようになる。写真やビデオをコンピュータを使って移動させることも可能だ。「Android File Transfer」をダウンロードし、Transfer > DCIM > カメラと進んで、モバイルデバイスからコンピュータにファイルをドラッグする。
コンピュータにデータを移したら、今度はiPhoneを接続してiTunesを立ち上げる。自分のiPhoneを選択し、「写真」タブを選択して、「写真の共有元」のチェックボックスを選択したあと、写真のデータをどこに保存するかを選ぶ。
音楽
もしSpotifyやRdioなどのストリーミングサービスを利用しているのであればラッキーだ。自分の手持ちの音楽は全て自動的にデバイスに同期されるので何かを移行する必要はない。App Storeから必要なアプリをダウンロードするだけだ。
Androidデバイスから音楽データを移行するためには「Android File Transfer」を使う。Android File Transfer > Musicと遷移して、曲を選んだらコンピュータにファイルをドラッグする。あとはAndroidデバイスをコンピュータから外し、代わりにiPhoneを接続してiTunesを立ち上げる。
「ライブラリ」 > 「ミュージック」と遷移し、Androidデバイスから移してきたファイルをiTunesにドラッグする。あとは iPhoneを選択し、「ミュージック」の画面で「同期」をクリックして、データを同期する。
電子書籍、PDF
もしKindle、Nook、Google Play Booksなどを利用しているのならiOSバージョンのアプリがある。ePubやPDFの場合は、「Android File Transfer」を使い、ドキュメントの画面から自分のコンピュータにファイルをドラッグする。Mac上でiBooksアプリを立ち上げ、ドラッグしてきたファイルをListへドラッグする。PC上ではiTunesを立ち上げ、「ブック」の配下にファイルをドラッグすれば良い。
そしてiPhoneを接続し、iTunesを立ち上げて自分のiPhoneを選択する。「ブック」に遷移して「ブックを同期」のチェックボックスをオンにすればOKだ。
編集者注:この記事は ReadWrite のパートナーPopSugar Tech によって公開されたものです。
Nicole Nguyen
[原文]