「表情美人」になるためのマッサージ法

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 最近、目元やほおが下がってきて、顔が老けてきたように見える。会う人からも「最近ちょっと老けたんじゃない?」なんて言われたら…テンションも大幅ダウンしますよね。

 顔全体で気持ちを表現できる「表情美人」になるにはどうすればいいのでしょうか。
 日本リバース院長の今野清志さんが執筆した『1分でモテ目になる!』(パルコ/刊)は、目ヂカラを上げたい女性たちに向けたエクササイズを紹介する一冊。

 今回は、顔全体を若返らせるマッサージをピックアップします。これで「老けた」なんて言わせない!?

■リフトアップマッサージでキレイになるツボを刺激
 リフトアップマッサージとは、顔にあるツボを押して刺激するマッサージ方法です。『1分でモテ目になる!』p96を参照)

1、下唇の下、中央から口角の脇にかけて両手中指のはらを使い、指を少しずつずらしながら、4カ所を3秒ずつプッシュします。これを2回繰り返します。

2、上唇の上、中央の口角の脇にかけて両手中指のはらを使い、指を少しずつずらしながら、4カ所を3秒ずつプッシュします。これを2回繰り返します。

3、小鼻の両脇、ほお骨の一番高いところのすぐ下、ほお骨の外側にあるくぼみの3カ所を両手中指のはらを使い、3秒ずつプッシュします。これを2回繰り返します。

 顔は、キレイになるためのツボの宝庫だと今野さんは言います。そして、このリフトアップマッサージもその「ツボ」の位置を刺激するものです。

 まず、口角の脇にあるツボ。これは「地倉」といい、ほうれい線を目立たなくして、口角のシワやニキビにも効果的だとか。下唇の中央すぐ下のくぼみは「承漿(しょうしょう)」というツボで、顔の血色をよくし、むくみを解消します
 続いて、ほお骨の一番高いところのすぐ下にあるツボは「下関」。くすみや肌の乾燥など、美容全般に効果が期待できます。そしてほお骨の外側にあるくぼみは「顴髎(けんりょう)」というツボで、血流を促し、顔のむくみ対策におすすめだといいます。

 魅力ある人、好かれる人は表情が豊か。そんな豊かな表情をつくる上でも、リフトアップマッサージは欠かせません。
 特に第一印象が大事と言われる中で、相手に好感を持ってもらえるために必要なこと。それはいつでも豊かな表情をつくれることです。ふと鏡を見たときに「ああ、疲れているな」と思ったら、試してみてはいかがでしょうか。少しずつやっていくことで、素敵な笑顔が手に入れられるはずです。
(新刊JP編集部)