5歳老けて見える?目の下のクマを消す方法

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 朝起きて鏡を見た時、目の下にできた大きなクマのせいで、自分が5歳くらい老けて見えたり、夜になると目のまわりがくすんで、実際以上に疲れた印象になっていて落ち込んだり、といった経験はありませんか?
 
 何とかしたい、でもどうしていいかわからない「くま・くすみ」ですが、『1分でモテ目になる!』(今野清志/著、パルコ/刊)によると、直接の原因となっているのは、眼球を動かす「眼筋」の疲労だそう。何しろ「眼筋」は1日に10万回以上動くものですから、働き過ぎてヘトヘトになります。その結果、伸縮する動きが鈍くなって、その場所の血流が滞ってしまう、これが「くま・くすみ」ができる仕組みです。

 それならば、目の周りや顔全体の血行を良くしてあげるのが「疲れ顔・老け顔」撲滅のための第一歩。本書では、そのためにこんなエクササイズを紹介しています。

■目の周りの血行をよくする「タッピング」エクササイズ
 このエクササイズでは、両手の人さし指から薬指までの3本の指先で、目の周りをトントンとリズミカルに叩く「タッピング」を使います。

1.まず、眉毛のすぐ上の眉間からこめかみにかけてのラインを、5秒×2回タッピングします。
2.次は目の下、目頭の1センチ下から目尻にかけてのラインをタッピングします。これも5秒×2回行ってください。
3.さらに左右のこめかみから真上に向かってタッピング。左右の手は頭頂でぶつかるはずです。同じように5秒×2回繰り返します。

 目の周りはこれでOK。さらに、こんなエクササイズをやっておくと、体全体の血液の流れがアップし、自律神経の働きが高まるといいます。

■足や腕もタッピングして、全身の血流を改善
1.手首からひじまでを、反対の手の側面を使い、軽く“チョップ”するような形でタッピングします。腕の外側と内側を往復10回ずつ行います。
2.くるぶしからひざまでを、同じように手の側面を使ってタッピングしていきます。これも足の外側と内側を往復10回ずつ。
3.手の爪のつけ根を、反対の手の人さし指と親指で挟むようにタッピングします。1本の指につき5回ずつ、全部の指に行います。

 目の周りがスッキリしているかどうかで見た目年齢は大きく変わるもの。
 朝も夜も、すっきりとした若々しい顔でいるために、本書のエクササイズを参考にしてみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)