ヤマハ株式会社は、3.5mmステレオミニ接続式のインイヤー型イヤホン「EPH-M200」を8月中旬に発売する。音叉マークが象徴的にあしらわれたシンプルなデザインで、カラーバリエーションはスタイリーレッド/ジェントルブラック/クールホワイトの3色。iPhoneなどの各種操作を行えるリモコンマイクを実装したケーブルは、ボディカラーと同じ色でコーディネートされており、スタイリッシュな仕上がりとなっている。価格はオープン。

本製品は、専用に開発された直径15mmのドライバーユニットを搭載している。高磁力のネオジムマグネットが用いられており、振動板には独自のタンジェンシャル・エッジを採用。パワーのある低音と、細部までクリアな高音が両立されている。音導管にβチタニウムが用いられていることも大きな特徴で、レーザー加工による切り込みにより、耳の穴の形に合わせた追従性の高い可動を実現。SS/S/M/L/LLと5サイズが付属する専用イヤーピースと合わせ、大口径ドライバーを実装しつつも、耳の穴が小さくても快適に装着できるフィット感が追求されている。

再生周波数帯域は20Hz〜20kHz、ケーブル長は1.2m、重量は19.2gで、製品にはキャリングケースや6.3mm変換ステレオプラグも同梱。また、同じく15mmドライバーユニットを搭載した「EPH-M100」も、シャープブルー/ジェントルブラック/クールホワイトの3色バリエーションで、8月中旬に発売される。


「EPH-M200」

ヤマハ株式会社
価格:オープン
問い合わせ:0570-011-808
URL:http://jp.yamaha.com/
2014/07/16