ブランデーを楽しんでいる女性が増加中!? フルーツを漬け込む「フルーツブランデー」が人気
ブランデーと言えば、アルコール度数も高く、女性は苦手というイメージがある。だが、それが変わってきているのだという。
今日まで開催されていた「ホビークッキングフェア 2014」で人気だったのが、サントリーが出展していたブース。
サントリーによると、2012年と2013年の4−6月期を比較すると20〜50代女性の「サントリーブランデーV.O」の消費量は2倍以上増えているという。そして、その火付け役になったのが「フルーツブランデー」。
フルーツをブランデーに1日漬けるだけでできあがるという「フルーツブランデー」。ロックはもちろん、ソーダや紅茶で割ったりと自宅で楽しんでいる女性が増えているというだ。そもそもブランデーは主にワインを蒸溜してつくられているので、フルーツとの相性はいいという。
実際に会場ではフルーツブランデーの体験セミナーも実施され、多くの女性でにぎわっていた。カットしたフルーツをブランデーに漬け込むだけなので、作り方は簡単。通常、果実酒だと漬け込み期間が最低1ヵ月と時間がかかるが、ブランデーはもともと香りが高いため、氷砂糖を入れずに漬け込むことができ、1日で完成。
この日はパイナップルが用意されており、参加者は翌日に出来上がるのを楽しみにしている様子だった。
ひと手間加えるだけで、簡単に楽しむことができるフルーツブランデーの人気は今後ますます高まりそうだ。