「戦姫絶唱シンフォギア G 立花響 おっぱいマウスパッド」(HOBBY STOCK)
(C)Project シンフォギア G

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初めて登場したときは衝撃的だったが、今やアキバに行くとふつうに店先に並んでいたりするアイテムとなった「おっぱいマウスパッド」。それがこのほど、ひと工夫したことにより、さらに楽しみ方が広がった(!?)。
何と、デスクの上などに立てかけられるようになったというのだが・・・。

『戦姫絶唱シンフォギアG』というアニメをご存知だろうか。
人類の脅威“認定特異災害ノイズ”と、唯一ノイズに対抗しうる「シンフォギア・システム」を身に纏った少女たちの葛藤と成長を描いたオリジナルTVアニメーション作品『戦姫絶唱 シンフォギア』の続編である。物語と融合した多数の劇中歌や、立花響、風鳴翼、雪音クリスなどのシンフォギア装者たちによる熱いバトルが魅力だ。

で、その登場人物の「立花響」と「マリア・カデンツァヴナ・イヴ」を採用したのが2月発売予定の「戦姫絶唱シンフォギア G おっぱいマウスパッド 2種(響/マリア)」(HOBBY STOCK)である。また、装者たちがシンフォギアを身に纏うために欠かすことができない聖遺物の欠片のペンダント(別売)も再現されており、首からさげたり、チェーンを外し付属の紐を取り付けることでストラップにもなる。

説明するまでもないが、マウス操作の際、手首を載せるところがちょうど彼女たちのおっぱいになっており、手を休めると同時に、その感触や外見を楽しめるというもの。だが、今回のマウスパッドはそれだけではない。同マウスパッドには「マウスパッドイーゼル」というものが付属している。その上にマウスパッドを載せることで、デスクの上を飾るオブジェに変身するというわけ。

実際に、現物を取り寄せて試してみた。思った以上に重みがあって、手触りのいい繊維を使用してあり、なかなか高級感が出ている。肝心のおっぱい部分(パッド)はジェルが入っているのでふかふかである。これなら手の重みをしっかり支えて、楽にマウスを操作できそうだ。

つぎに、イーゼルを組み立ててマウスパッドを載せてみた。安定したつくりで、これなら倒れる心配はさほどしなくてもいいかも。しかし、そんなことよりも、やはり寝かしているのと立てるのとではまったく印象が異なるのに驚いたことを言うべきだろう。もともと立体的なものなので、立てることでより一層リアルさを感じるのだ。

PCの横、デスクのやや端っこに響バージョンのマウスパッド置いておくと、その淡い色の髪と肌色のせいで、まるでユリの花一輪を飾っているような感じをおぼえた。おかげで殺風景なデスクがとても和やかになった。

あと、以前紹介したことのあるドイツの「おっぱいカレンダー」のように壁にかけるのもいいかも。ただし、そのような仕様にはなっていないので、両面テープを裏に貼り付けるといった、各自の工夫が必要だ。西洋美術では、壁から半身の女性が飛び出ている作品もあるわけで、そうしたもののようにおっぱいマウスパッドを楽しむのもありではないか。

使い方はマウスパッドに留まらない――これからも、おっぱいマウスパッドはいろいろな用途で可能性を見出していくだろう。
(羽石竜示)