メガネにゃんこが愛らしい、ゴンチャロフのグラスキャッツシリーズ。写真は「グラスキャッツG」(送料別1575円)。

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これまでにコネタでも多数紹介してきた“猫モチーフアイテム”。
そろそろバレンタインが近いので、“ネコスキー”な彼のため、もしくは“ネコスキー”さんが自分へのご褒美として楽しめる、猫モチーフのチョコレート=猫チョコをリサーチしてみました!

国内ブランドでは、人気イラストレーターの樋上公実子さんがパッケージを手掛けたテオブロマの「キャレ ジュリア」(送料別735円)などが名作として知られていますが、今年のバレンタインに合わせて発売される注目の猫チョコといえば、ゴンチャロフの「グラスキャッツシリーズ」(送料別525〜2100円 ※期間&数量限定商品、通販受付は2月5日まで)。

猫の顔の形やハート型のパッケージなど8種類を発売中で、1つずつのチョコレートのデザインもとってもカラフル&にぎやかです。
ゴンチャロフ製菓企画部の方によると、
「以前からバレンタイン時期に猫をモチーフにした『Cat's』シリーズを展開していて、その年によってコンセプトを変えています。今年は“キャッツシティに集う、おしゃれでメガネ好きな猫たち”をテーマにしていて、かわいくて個性あふれるメガネネコがパッケージや中身のデザインにも登場しています。愛らしい子猫の顔をかたどったストロベリーガナッシュなどが入っていて遊び心のあるシリーズなので、ぜひバレンタインに楽しんでいただければと思います」
とのこと。

そして海外ブランドの猫チョコに目を向けると、最近発売されて話題になっているのがイタリア発の老舗ブランド、カファレルの「チョコラティーノ缶(ネコ)」(送料別1260円)。
長靴に入った子猫のイラストや赤のカラーリングがパッと目を引くデザインです。

カファレルの日本総代理店・山本商店の広報山田さんによると、
「昨年11月の発売以来、飛ぶように売れています。中身はおすすめチョコレートのアソートになっていますが、カファレルの代名詞である、カカオに約30%のヘーゼルナッツを配合した『ジャンドゥーヤチョコレート』や、キュートなネコのデザインのホイルチョコレートなどが特に好評ですね」
とのことで、反応も上々なのだとか。

また、ヨーロッパで猫チョコの定番として古くから知られているのが、猫の舌の形をした細長いチョコレート“キャッツタン”。
オーストリアの老舗ブランド、デメルの「ソリッドチョコ猫ラベル」(送料別1890円)などはこのタイプのロングセラーと言われていますが、クラシカルなパッケージデザインが人気なのが、ドイツのザロッティ「キャッツタン ミルク」(525円)。

愛らしいキジトラの子猫たちの写真につい目を細めてしまいますが、ほどよく甘くマイルドな味わいで、ホワイトチョコレートの「キャッツタン ホワイト」(525円)も売れているのだとか。こちらは輸入食料品を扱うお店のほかに、各種通販サイトでも販売中。
ほかにもパッケージに猫がいなくても、チョコ自体に猫が刻印されているものなど、さまざまな“キャッツタン”が出回っているようです。

海外ブランドの日本未発売商品が通販サイトでバカ売れするなど、局地的に高い人気を誇る猫チョコ。小悪魔的な魅力を持つ猫とホロ苦くて甘いチョコレートの不思議なカンケイに想いを馳せつつ、じっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
(古知屋ジュン)