どこかに、アフリカの子どもたちが描いたメッセージが隠されている

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新年が明け、お正月が過ぎ、次なるイベントは何だ? ……そうです。バレンタインが近付いてまいりました。
女子から男子へ向けた愛情表現の意味もあるし、当然“義理チョコ”なんてものも存在する。フレンドリーに、プレゼント的意味合いだってあるかもしれない。

では、バレンタインチョコを“プレゼント”として考えてみましょう。決して、目の前の人へ向けてばかりではない。というのも現在、「1つ購入すると、アフリカの子どもに学校給食1食分をプレゼント」できるチョコが発売されているんです。

ここで、振り返ります。以前、コネタにて「TABLE FOR TWO」(以下「TFT」)なる取り組みをご紹介させていただきました。直訳すると、「二人のための食卓」。社員食堂や店舗等が提供する“ヘルシーメニュー”を購入すると、その代金の内20 円が寄付となり、アフリカの子どもに給食1 食分をプレゼントできる。そんな試みです。
このシステムを、そのままバレンタインに当てはめている。今回はTFTとOisix(おいしっくす)がコラボし、1月16日より『【バレンタイン限定】TFTパッケージ入りダークチョコ』(税込み525円)が個数限定で発売されているのです。
「毎年、バレンタインになると『大切な人に何を贈ろうか?』と悩む方も多いかと思います。“寄付チョコ”ならチョコレートをもらった人だけでなく、アフリカの子どもも笑顔になり、2倍ハッピーになります。新しいバレンタインの気持ちの伝え方として、皆さんに喜んでいただけると考えました」(「TFT」担当者)
この“寄付チョコ”は一昨年前からスタートしているそうだが、Oisixでの販売は今季が初。

というわけで、味にも期待できます。今年ラインナップされているチョコは、2種類。
一つ目は、カカオ分71%以上のビターな「ダークチョコ」。程よい苦味と酸味が味わえるコスタリカ産カカオが使われており、ストレートな美味しさを楽しめます。
もう一つはカカオ分36%以上の、口どけなめらかな「ミルクチョコ」。やさしい味わいの中にもしっかりとしたカカオの風味が感じられます。
また、どちらもオーガニックチョコレートであるアルチェネロの板チョコとなった模様。

またこのチョコを購入すると、メッセージを受け取れます。パッケージのどこかに、アフリカの子どもたちが描いたメッセージが隠されているらしいのです。その内容は……、秘密! 探してください。どこかに、気持ちがほっこりする何かが……!?

また、実はTFTとOisixのコラボは以前から行われており、ハロウィンには“寄付かぼちゃ”が、ひな祭りには“寄付ちらし寿司の素”が発売されたそうです。
「その際は『子供も楽しめ、かつTFTの活動にも参加出来て一石二鳥ですね』、『3才の娘と一緒に遠い国の給食の話をしました』といった反響をいただきました」(「Oisix」担当者)

気になるあの人だけでなく、異国の子どもたちにも愛情をプレゼント。そんな“幸せのおすそわけチョコ”だと、2倍ハッピーになれますよ!
(寺西ジャジューカ)