上野の森美術館で、刀匠たちが挑む「ヱヴァンゲリヲンと日本刀」展

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巨大ロボットのパイロットに選ばれた14歳の少年少女たちの、成長と葛藤を描くアニメ「エヴァンゲリオン」・・・。そこに登場するキャラクターのナイーブなセリフや、友情や勇気に、心をつかまれた方も多いのでは? そこで、1995年のテレビシリーズ公開以来、今でも根強いファンを持つ「ヱヴァンゲリオン」の世界が立体的に鑑賞できる、ちょっと変わった展覧会をご紹介!

11月23日(土)から12月23日(月・祝)まで、上野の森美術館で開催される「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展〜刀匠たちが挑んだヱヴァンゲリヲンの世界〜」。この展覧会では、伝統工芸の粋を集めた日本刀の職人(刀匠)たちが、アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界からインスピレーションを受けて、劇中に出てくる武器を再現。さらに、キャラクターからイメージした現代的なデザインの日本刀も製作されるとか。

展示されるのは、零号機仕様の脇差「龍と槍」や、プログレッシブナイフ剣型「丸」、「ロンギヌスの槍」などのコラボ作品の他に、約2mの初号機フィギュア、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーの等身大フィギュアなど、ファンには嬉しいものばかり。

「もっとフィギュアが見たい!」という方には、1階のギャラリーで同時開催される「海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド」もおすすめ。新作を含めて50個以上のジオラマを舞台に、人気キャラクターのフィギュアが勢揃い!

2次元の世界が歴史的に検証され、立体的に姿を見せる試みは、岡山を皮切りに全国各地を巡回して話題に。満を持しての東京開催には初披露の新作も登場!
「ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」「笑えばいいと思うよ」・・・。このセリフに反応したあなたは、上野の森へぜひ!