ドリブルで駆け上がる、本田圭佑 (撮影:岸本勉/PICSPORT)

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日本時間20日、ベルギーのブリュッセルではサッカー国際親善試合=日本×ベルギー戦が行われ、日本が柿谷曜一朗本田圭佑、岡崎慎司のゴールで3-2と競り勝ち、オランダ、ベルギーと対戦した欧州遠征を1勝1分とした。

試合中のツイッター投稿でもお馴染み、サッカー解説者・セルジオ越後氏はこの日も試合開始から厳しい呟きを連発。先制点を許した場面では、「川島は何であんな所まで出ていったんだろう判断ミスだ。しかも酒井高のカバーリングが遅過ぎるよ」と一喝し、攻撃面では「オランダ戦で綺麗にパスが回ってシュートを決めたからかな、回すことばかりでシュートの意識が相変わらず足りない」「柿谷は裏を狙う動きばかりだね。1パターン過ぎる」と批判した。

それでも、前半37分、柿谷のゴールで同点に追いつくと、後半は日本のペースに。立て続けに追加点を奪うと、「ベルギーはスピードが全く無いな」「カウンターに付いて来れないね」とベルギーに苦言を呈しつつ、「本田がものすごい頑張っているね。守備面でも積極的にプレッシャーをかけている」「今日は日本は良い試合をした。本田が攻守において貢献してMVPだね」などと攻守に日本を牽引した本田を称えた。