ザッケローニ日本代表監督 (撮影:岸本勉/PICSPORT)

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日本時間16日、ベルギーのヘンクで行われたサッカー国際親善試合、日本×オランダの一戦は2-2の引き分けとなった。ファン・デル・ファールト&ロッベンにシュートを決められ2点を先制されるも、大迫勇也のゴールで前半を1点差にすると、後半からは香川真司&遠藤保仁を投入。日本の攻撃にリズムが出てくると、後半15分には、内田篤人を起点に流れるようなパスワークを見せ、本田圭佑が同点ゴールを決めた。

試合後、インタビューに答えたアルベルト・ザッケローニ監督は「今日の試合に関しては、結果はそんなに大切じゃなかったんですけど、どこまでうちができるのかというのを重点的に見ていた。満足できる内容だったと思ってますし、サイドで攻撃が機能していたと思う。特にカウンターのところで多くのチャンスを作れていたので内容的には満足いく出来だった」とコメント。

スターティングメンバーを替えて臨んだ点については、「狙いは2つあって、新しい選手を試してどこまでできるのかというところを計るのと、チームとしてどこまでできるのかというところをテストしたかった。新しい選手たちも非常に活躍したと思いますし、チームのプレーに関してもスムーズに攻守が上手にできたのではないかと思ってます」と語った。