舞台「WORLD」の製作発表会見より
10月2日、「日本を変える」をキーワードに次々と巻き起こる連続爆弾事件を舞台にした本格的サスペンス舞台「WORLD」の製作発表会見が行われ、辻本祐樹・佐藤亜美菜(AKB48)・松尾雄史・モロ師岡・逸見太郎・野村宏伸・大鶴義丹・金山一彦、そして脚本・演出の菅野臣太朗が出席した。

リュウジ役の辻本祐樹さんは「爆弾魔という役どころですので、どのくらいお客さんに自分のリュウジの気持ちが伝わるかそこが勝負どころになってくるかなと思っております。こう言った役どころが初めてなので、挑戦になる舞台だと思っております。先輩方がたくさんいらっしゃいますので、稽古場を見ていろいろ自分もプラスして成長していけたらいいなと思っております。」

飯島くるみ役の佐藤亜美菜(AKB48)さんは「私は謎の女 “くるみ役”を演じさせていただきます。舞台の中でいろいろくるみの過去だったり、抱えてるものだったり、真実だったり、そういうものを舞台上でお伝えできればなと思うのですが、私自身はすごいわかりやすい人間で、思ったことはすぐに顔に出たりするんですけど、それとはまた違って、くるみは秘めてるものだったり、言ってることと思ってることが違ったり、わざと相手をくらますようなことを言ったりということが多いので、その辺を気にしつつ今稽古に臨んでおります。」

ケンジ役の松尾雄史さんは「辻本さん演じられるリュウジの相棒ということで、爆弾を仕掛けていく。ちょっと想像ができないような役柄なんですけど、今回初舞台ということで、普段は演歌歌手をやっております。それで全く畑が違う芝居をさせていただくということで、すごく不安でもありますし楽しみでもある、この舞台が10月に行われて、終わったときに芝居って楽しいと思えるのか、また(芝居が)やりたいと思えるように精一杯演じさせていただきたいと思います。」

松山直義役のモロ師岡さんは「警視庁鑑識課松山を演じさせていただきます。鑑識というと血痕を採取したり、髪の毛を採取したり、爪を採取したりという基本的に地味な作業をしている人なので、芝居もおのずと地味にはなってしまうのですが、そこをなんとか派手に見せようという、歌とか踊りとかができればいいわけですけどもそれはできないので、他の若い役者さんには負けないようにとにかく頑張って存在を示していきたいと思います。」

王富悳(ワン・トミトク)役の逸見太郎さんは「今回チャイニーズマフィアの役で、稽古を通していろいろと仲良く諸先輩方みなさん明るくて楽しくやらせていただいてます。とにかく良い舞台になるように日々稽古楽しんでおります。」

平角真吉役の野村宏伸さんは「今回は新宿警察署の刑事 平角課長を演じています。爆弾魔を追って行くんですけど、追って行く中で、過去のものが重なり合って行くとてもミステリアスなドラマになってると思います。今回の北千住の大きな劇場っていうのは初めてなので、これからどうなるのか不安と期待とそんな感じで(稽古を)やってます。」

張勇冠(チャン・ヨンカン)役の大鶴義丹さんは「新宿最強のアジアンマフィアグループの中の最強幹部を演じております。細かい芝居というよりも不思議な存在感というか、いるだけで周りが気味が悪くなるような、そんな役柄なんですけど、なるべくそういう雰囲気を出せるように演技にまい進しております。」

国立周蔵役の金山一彦さんは「本番まで2週間ほどなんですけど、きっちり詰めていきたいと思います。しっかり皆でグルーヴを楽しみたいと思います。」と、それぞれ意気込みを語った。

舞台「WORLD」は東京・北千住 シアター1010にて10月18日(金)より開催!



【公演名】 Askプロデュース 『WORLD』