シーディエスアイ（CDS）〜加速する企業のアジア進出とグローバル人材採用の実態
　バイリンガル人材の紹介に定評があるシーディエスアイ（CDS）が、4月に創業15 周年を迎えた。現在は人材紹介アジア最大手のリクルートグループの傘下となり、グループのグローバル人材の紹介、アジア地域への進出とシェア拡大に貢献している。今後、日本企業に必要とされる世界を見据えたグローバル人材の採用課題について、最高経営責任者のジョン・タッカー氏と創業者のサイモン・チャイルズ氏、ジェイソン・ダカレット氏に聞いた。


グローバル人材の獲得が日本企業の大きな課題になっています。

ジョン　シーディエスアイ（CDS）は日本市場で事業展開している外資系企業をメインクライアントとして、エグゼクティブからミドル層までの人材獲得を支援してきました。もちろん外資系企業だけでなく、日系企業も20％ほど占めています。クライアントから求められる人材の要件は、いずれもバイリンガルで事業経験を海外でも発揮することができ、日本における企業のカルチャーを理解しているというグローバル人材としての資質です。
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　ジョン・タッカー　John Tucker
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