「もっと自分の殻を破ってやらなきゃ」引退撤回、木村の決意
13日、東京・ナショナルトレーニングセンターでは、バレーボール全日本女子代表メンバーの会見が行われ、トルコ・ワクフバンクに所属する木村沙織がキャプテンを務めることが発表された。
「キャプテンになったからには、しっかり自覚を持って必死にやりたい」と語った木村だが、昨年のロンドン五輪で、全日本女子が銅メダルを獲得したことから、達成感を感じ、引退を考えていたことも明らかにした。
すると、同日放送、TBS「NEWS23」では、木村に行ったインタビューの模様を放送。特集の冒頭、「一通り、オリンピックでもメダルを獲らせて貰ったし、バレー人生、大体全部経験させて貰ったので、バレーボールはもういいかなっていう風に思っていたんですけど」という木村の言葉が伝えられると、トルコリーグでベンチに留まっている現状にも「悔しいとか、そういう風に思うのかなって思ってたんですけど、最初。正直、全くそういう気持ちがなくて」と振り返る。
だが、真鍋政義監督は、引退を考える木村を説得し続けた。「もう終わりにしますって感じで私は言ったんですけど、頑張れるよとか、まだ必要だよと言ってくれたのと、メールとかもしょっちゅうくれて」という木村は、真鍋監督の言葉に「海外にきて、そんな結果を残していないので、自分が足りていない部分が、目に見えているのに、そこから目を背けるとか、そういうことはできないなって思ったので、もっともっと自分の殻を破ってやらなきゃダメだなって」と、心を動かされた様子を語った。
「キャプテンになったからには、しっかり自覚を持って必死にやりたい」と語った木村だが、昨年のロンドン五輪で、全日本女子が銅メダルを獲得したことから、達成感を感じ、引退を考えていたことも明らかにした。
だが、真鍋政義監督は、引退を考える木村を説得し続けた。「もう終わりにしますって感じで私は言ったんですけど、頑張れるよとか、まだ必要だよと言ってくれたのと、メールとかもしょっちゅうくれて」という木村は、真鍋監督の言葉に「海外にきて、そんな結果を残していないので、自分が足りていない部分が、目に見えているのに、そこから目を背けるとか、そういうことはできないなって思ったので、もっともっと自分の殻を破ってやらなきゃダメだなって」と、心を動かされた様子を語った。