一年間、約800万枚のシングルが売れた「AKB48」
今回の受賞内容。1年間に最も活躍したアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門には、昨年に引き続き、女性アイドルグループのAKB48が獲得。そして洋楽部門には、シェネルが初受賞となった。
また、昨年新設した部門の「ベスト・エイジアン・アーティスト」には、KARAが2年連続で受賞した。
売上データは、公認会計士が確認。返品数を差し引いた、正味の売上実績は、以下のとおり。
（対象期間は、2011年11月1日〜2012年10月31日）
■アーティスト・オブ・ザ・イヤー
・邦楽部門：AKB48
アルバム＝1,315,929枚（昨年度は、1,390,970枚）
シングル＝8,192,364枚（昨年度は、7,460,471枚）
ビデオ＝699,740本（昨年度は、643,815本）
配信＝6,847,861ダウンロード（昨年度は、11,975,301本）
・洋楽部門：シェネル
アルバム＝512,210枚
シングル＝18,201枚
配信＝3,401,912ダウンロード
AKB48は、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」とあわせて、「ベスト5アルバム」「シングル・オブ・ザ・イヤー」など、計8つの賞を獲得。「たくさんの方が私たちのCDを手に取っていただいたからこそ、選んでいただけた賞だと実感しました」と話し、「これからもたくさんの曲を歌って、皆さんに聴いていただけるよう精進していきたい」と誓っている。
対象期間中にデビューした新人アーティストのうち、CD等の売上合計が最も多いアーティストに贈られる賞「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」には、AKB48の公式ライバルグループ・乃木坂46が受賞した。
■ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
・邦楽部門：乃木坂46
・洋楽部門：ワン・ダイレクション
・アジア部門：B1A4
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を獲得した乃木坂46のメンバー
