先日「パジェロミニ」の生産終了で最後の特別仕様車登場のニュースがありましたが、またしても個性的な軽自動車がその歴史に幕を下ろします。ダイハツ「コペン」です。そして特別仕様車は「10th Anniversary Edition」価格は、180万円から。



電動油圧ポンプによる開閉式ルーフを備えたアクティトップをベースに、10thアニバーサリーロゴとシリアルナンバー付のアルミスカッフプレートカバーや「アルティメットエディションS」に装備されているブラックメッキフロントグリルや本革製スポーツシート(ブラック<レッドステッチ>)、さらに、BBS製15インチアルミホイール(シルバー)、メッキインナードアハンドル、メッキパーキングブレーキレバーボタンを特別装備しています。





軽自動車唯一のオープンカーが消えてしまうのは、本当に悲しい事です。自動車は、単なる移動手段の道具ではありません。それを具現化した1台として「コペン」は、存在していたのではないでしょうか。各メーカーから、この「コペン」のような私たちに夢を与えてくれるような車が、今後登場してくれることを望みます。


(武井 正行)



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