兵士の自殺問題をアプリで解決なるか? アメリカで州兵の自殺防止アプリが登場【話題】
先日も、Facebookが自殺防止対策を始めたというニュースがあったが、アメリカでは自殺は深刻な問題なようだ。2007年以降に自殺した州兵は362人。テネシー州の州兵を対象に、自殺防止のための携帯端末向けアプリが試験的にサービスを開始した。これは、「Guard Your Buddy(仲間を守れ)」というアプリで、アプリ内では自殺を考えたときに助けを求めるためのリンク先が示されており、臨床医に直接つながる「Talk Now(今話そう)」というボタンも付いている。直接、臨床医につながるため、オペレーターと話したり状況を説明したりする必要がなく、兵士のプライバシーが保たれるというしくみだ。
利用者からは好評だという声が多いということだ。
自殺志願者の場合、誰かと話すことで落ち着いたり考え直すということはよくある。アプリで気軽に気持ちを打ち明けられることで自殺者が減ることが期待されている。
米国で州兵の自殺防止アプリ登場、07年以降362人が自殺
Guard Your Buddy
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