カメラ女子向けケース『カメラシュシュ S』(ハクバ製)。12月中〜下旬発売

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紅葉シーズン、カメラをもって公園に出かけたくてむずむずしている今日この頃。たぶん野郎カメラマンの多くは「どんなレンズ、カメラを使おうか」と悩んでいるはず。だが、若きカメラ女子たちはちょっと事情がちがう。軽くて手軽に持ち運べて、おしゃれなカメラを求め、オリンパスのペンE-1のようなマイクロ一眼が巷で流行っているわけだ。ところが、カメラだけにとどまらない。カメラケースにも女子ならではのこだわりがあるようだ。

・2つ以上のバッグを持ち歩きたくない!
・撮影中にケースが邪魔!
・撮影時の出し入れが面倒臭い!
・ファッショナブルなケースがなかなかない!
カメラ関連グッズメーカーのハクバさんの調べによると、こうした女性ユーザーのニーズがあるという。

それらのニーズに応えるかたちで、ハンズフリー、ナナメ掛けスタイル、ケースを使わない時もコンパクトに持ち歩き、かわいいシュシュモチーフ、着脱簡単といった機能を有したカメラケース『カメラシュシュ S』を同社が開発。なんとも女性らしい(男では恥ずかしくて使えない)製品である。

カメラストラップにシュシュを通し、そのままスライドさせるとカメラをカバーできる。対応カメラモデルに限りだが、レンズ部がちょうどシュシュの真ん中に入るようになっている。簡単に出し入れが出来て、軽く、なくす心配がない、おしゃれなケースになっている。

ピンク、ブラウン、ブラックの3種類だが、すべて水玉柄。どうして?
「シュシュとして人気がありながら、ベーシックで服に合わせやすい水玉模様にしました。人気が出れば、花柄などを追加で商品化予定です」とのこと。
これ(水玉はベーシックで服に合わせやすい)、女性の間では常識なのでしょうか。私には分かりません。

最後に使用上の注意点を聞いた。たとえば、雨の日とか……。
「ファッション性を優先した商品なので、カメラの完全なる保護を目的としたものではありません。一部カメラが露出部分があるので使用の際は注意してください。なお、防水性能はありません」

おしゃれを追求したカメラケース。秋晴れの日に街中や公園にもっていくのに適しているようだ。
(羽石竜示)