顔に描くとはがせて、布に描くとはがれない“魔法の絵の具”
私はプロレスが好きなのだが、中でも好きな選手はグレート・カブキ。他には、ロード・ウォリアーズとかグレート・ムタとか。要するに、顔にペイントするレスラーに目がない。単純に見てくれがいいし、あの非現実的なルックスが私を惹きつけさせる。
でも聞くところによると、肌が荒れるらしい。また、慣れるまで顔にペイントするのは難しいようだ。だって、普通の絵の具を使ってるみたいだから。
もしも私がレスラーだったら、コレを使うのに……。有限会社ハガレックス・ジャパンが発売している『ハガレックス』は、“魔法の絵の具”である。
何が、普通の絵の具と違うのか。まず、これは皮膚科の先生と相談しながら開発されたアイテム。スポーツの観戦時やハロウィン、お祭りの際などに、この『ハガレックス』でペインティングしてみると、魔法が起こる。
まず第一の特長は、絵を描く時に水は一切使用しなくていい。そして肌や窓などの吸水性のないものに描くと、乾いた時点(3〜5分後)でシールのように「ペリッ」とはがせるそうなのだ。
一方、布に描く場合は性格がガラッと変わる。このシチュエーションだと、はがれない。そして、布と布をくっつける接着剤の役割も果たすとのこと。
スゴいな、しかし! そして、この絵の具が開発されたきっかけは、やはりコレだった。
「フェイスペイントを想定して作成された商品です。2002年の日韓ワールドカップで世界中のサポーターが日本へやって来たことがきっかけでした」(担当者)
それ以来、「2010世界バレーのオフィシャルグッズ」、「阪神タイガースやソフトバンクホークスのオフィシャルグッズ」、「Jリーグチームでのイベント出店」などなどで、幅広い活躍をしてきているそうなのだ。
ただ、間近な例でいえば、何と言ってもクリスマスに尽きるだろう。
「購入されたほとんどの方は、クリスマスや忘年会のシーズンが来るとリピートをして頂いております」(担当者)
まさしく、仮装や余興にピッタリ。
ただ、あまりにも夢のような話なので、実際に試してみないと信用できない。そこで早速、取り寄せてみました!
まず絵の具を指ですくい、それをそのまま腕に塗ってみた。「あ〜あ、こんなにベタッとしちゃって……」と思いかけた瞬間、すでに様子が変わり始めているのがわかる。段々、固まっているのか?
「体温で乾いてしまいますので、素早く描かないと固まってしまいます。慣れれば全く問題なく使用することができます」(担当者)
結果、全くにじまないボディペインティングの完成! 不要になったらきれ〜いにペリッとはがすことができる。何と言うのだろう、日焼けした後に皮をペリ〜っとむいていくみたいな感じ? イヤ、あの時よりもよっぽどスムーズだ。私は青の絵の具を塗ったのだけど、結局そのまま全部はがしちゃったから、肌はどこも汚れていない。そして実際、描く工程でも落とす工程でも、水は一切使ってない!
ただ、これだけじゃない。もう一つのシチュエーションとして、布にも描いてみました。
この実験には、要らなくなった手持ちの衣服を用意して臨んだ。筆を用い、服の表面に慎重に“へのへのもへじ”をペイント! 布の場合は乾くまでに10〜15分ほど要するそうなので、描いてからしばらくの放置を忘れずに。
そして、いい頃合いになったら、ペイントした部分にタッチ。……アラー、もう盤石じゃないですか! いくら触っても指に付かないし、絵の具が布に付いて離れない。感触としては、布を革のラバーで覆ったみたいな感じだろうか? こりゃあ、凄い!
そんな“魔法の絵の具”『ハガレックス』は全12色で、種類はチューブからボトルまで様々(税込み315〜9,345円)。同社ホームページか、東急ハンズ新宿店(全色揃ってはおらず、4ミリリットルチューブのみ)にて購入することができる。
ちなみに天然ゴムを原料にしているため、お子さんの肌にも安心して使うことができる。また、原料が生分解されて土に戻る(半年から1年)という、環境への優しさも見逃せない。なんですか、その「立つ鳥跡を濁さず」的な美学っぷりは!
これで、私も様々なシチュエーションではっちゃけてみようと思います。スポーツ観戦で、宴会の腹踊りで、プロレスごっこで……。もしくは、手持ちの服や靴のデザインに飽きた場合、そのアレンジに。
“魔法の絵の具”の魔法の力を、これからは借りていきますよ!
(寺西ジャジューカ)
でも聞くところによると、肌が荒れるらしい。また、慣れるまで顔にペイントするのは難しいようだ。だって、普通の絵の具を使ってるみたいだから。
もしも私がレスラーだったら、コレを使うのに……。有限会社ハガレックス・ジャパンが発売している『ハガレックス』は、“魔法の絵の具”である。
まず第一の特長は、絵を描く時に水は一切使用しなくていい。そして肌や窓などの吸水性のないものに描くと、乾いた時点(3〜5分後)でシールのように「ペリッ」とはがせるそうなのだ。
一方、布に描く場合は性格がガラッと変わる。このシチュエーションだと、はがれない。そして、布と布をくっつける接着剤の役割も果たすとのこと。
スゴいな、しかし! そして、この絵の具が開発されたきっかけは、やはりコレだった。
「フェイスペイントを想定して作成された商品です。2002年の日韓ワールドカップで世界中のサポーターが日本へやって来たことがきっかけでした」(担当者)
それ以来、「2010世界バレーのオフィシャルグッズ」、「阪神タイガースやソフトバンクホークスのオフィシャルグッズ」、「Jリーグチームでのイベント出店」などなどで、幅広い活躍をしてきているそうなのだ。
ただ、間近な例でいえば、何と言ってもクリスマスに尽きるだろう。
「購入されたほとんどの方は、クリスマスや忘年会のシーズンが来るとリピートをして頂いております」(担当者)
まさしく、仮装や余興にピッタリ。
ただ、あまりにも夢のような話なので、実際に試してみないと信用できない。そこで早速、取り寄せてみました!
まず絵の具を指ですくい、それをそのまま腕に塗ってみた。「あ〜あ、こんなにベタッとしちゃって……」と思いかけた瞬間、すでに様子が変わり始めているのがわかる。段々、固まっているのか?
「体温で乾いてしまいますので、素早く描かないと固まってしまいます。慣れれば全く問題なく使用することができます」(担当者)
結果、全くにじまないボディペインティングの完成! 不要になったらきれ〜いにペリッとはがすことができる。何と言うのだろう、日焼けした後に皮をペリ〜っとむいていくみたいな感じ? イヤ、あの時よりもよっぽどスムーズだ。私は青の絵の具を塗ったのだけど、結局そのまま全部はがしちゃったから、肌はどこも汚れていない。そして実際、描く工程でも落とす工程でも、水は一切使ってない!
ただ、これだけじゃない。もう一つのシチュエーションとして、布にも描いてみました。
この実験には、要らなくなった手持ちの衣服を用意して臨んだ。筆を用い、服の表面に慎重に“へのへのもへじ”をペイント! 布の場合は乾くまでに10〜15分ほど要するそうなので、描いてからしばらくの放置を忘れずに。
そして、いい頃合いになったら、ペイントした部分にタッチ。……アラー、もう盤石じゃないですか! いくら触っても指に付かないし、絵の具が布に付いて離れない。感触としては、布を革のラバーで覆ったみたいな感じだろうか? こりゃあ、凄い!
そんな“魔法の絵の具”『ハガレックス』は全12色で、種類はチューブからボトルまで様々(税込み315〜9,345円)。同社ホームページか、東急ハンズ新宿店(全色揃ってはおらず、4ミリリットルチューブのみ)にて購入することができる。
ちなみに天然ゴムを原料にしているため、お子さんの肌にも安心して使うことができる。また、原料が生分解されて土に戻る(半年から1年)という、環境への優しさも見逃せない。なんですか、その「立つ鳥跡を濁さず」的な美学っぷりは!
これで、私も様々なシチュエーションではっちゃけてみようと思います。スポーツ観戦で、宴会の腹踊りで、プロレスごっこで……。もしくは、手持ちの服や靴のデザインに飽きた場合、そのアレンジに。
“魔法の絵の具”の魔法の力を、これからは借りていきますよ!
(寺西ジャジューカ)