おっ、わかってんじゃん！と思わせるクルマ　ベスト５　【女子のホンネ】

2011年11月7日 12時3分

こんにちは、リンです。最近クルマが好きっていう人（まあ小金持ちね）何人かと出会ったのですが、どいつもこいつも趣味が超悪い。これ見よがしに「俺って金持ってるよ」って主張したいがために乗っているようなもので、まるで芸能人か歌舞伎町のホストが乗ってそうなクルマばっか。まるで示威行動のようなクルマ選びなんだもん。（どんなクルマかは本人読んでると面倒くさいので割愛）。

さりげなく自己主張ができるようなクルマ選びって、エレガンスだと思いませんか？私はそんなチョイスできる人って心惹かれちゃうなあ。ということで！

「おっ、わかってんじゃん！と思わせるクルマ　ベスト５」

【１」フォルクスワーゲン　トゥワレグ　W12スポーツ

日本限定100台の希少車。落ち着いた佇まいとはうらはらにベントレーと同じ６L、450馬力のエンジンを搭載した特別モデルなんです。ちなみに北米には輸出されなかったとか。V6の倍以上値段がするのに、外見はほとんど変わらないからイヤなんだって（笑）他人に自慢出来ないってことですかね、本当にバカまるだしってカンジです～。ポルシェカイエンやゲレンデみたいな「成り上がり者」がチョイスするギラギラした車とは好対照の1台。こんなクルマをさりげなくさらりと乗りこなす人ってカッコイイなと素直に思います。

【２】フォルクスワーゲン　シロッコR

つづいてベスト２もフォルクスワーゲン（笑）。だってさりげなくて上品でしかもインテリっぽいもん。私ってお坊ちゃんでおりこうさんが好きだから…。押し出しはそんなに強くないけど伸びやかで都会的なスタイリングがイマドキですよね。若手商社マンに乗って欲しいです。エンジンは２Lのコンパクトながら結構速いですよ。

【３】マセラティ　ギブリ　カップ

ビトルボ世代の古き良きマセラティ。ガンディーニ大先生のスタイリングに、レザーとアルカンターラのエロい内装仕上げがナンパなイメージですが、乗ってみればドッカンターボに超ガチガチ足という「おしゃれハードコア」な一台。私に関して言えば、助手席よりもこれはハンドルを握りたいクルマですね。濡れ度ナンバー１でしょ、きっと。エレガントなのにマニアック、私の理想ですね。

【４】　BMW　Z3Mロードスター

今となってはアンダー100万円で流通しているBMWのエントリーオープンカーとほとんど見分けがつかない1台。見かけによらずこちらのグレード、エンジンはなんとM３の321馬力（後期型は325馬力）を搭載。内装はクラシカルなコンソールにツートンのナッパレザーと「違いがわかるオトコ」仕様。私も何回かハンドル握ったことがあるのですが、マツダロードスターのボディにM3のエンジンですもん、もう狂ってます。変なヒエラルキーから外れたこんなクルマ乗っている人ってやっぱり「わかってんじゃん！」の人だと思いますよね。

【５】　アウディ　R8

ストックオプション行使してスーパーカーでも買おうかなー。なんていう人にオススメの1台。ぺったんこで幅広いにも関わらず、R8ってすごくエレガントなデザインですよね。同じパワートレイン使ってるのに、なんでランボってあんなに下品に見えるのかしら？私思うに、たぶんクルマが悪いのじゃなくてランボ乗りが悪いんだと思います。全員とは言わないけど、水っぽいオーナーが多すぎ！茶髪、ロン毛、ドルチェ＆ガッパーナみたいな。その点R8ってオーナーも含めて洗練されてますよねー。変な輩に嗅ぎつけられて、変な羽付けたり、変な色に塗り替えられて六本木あたりをウロウロされないように、R8がカッコイイことはナイショにしておきましょうね。

いかがでしたか？やっぱりこれみよがしって女子から見てもキモイだけ。ちゃんと節度を持ったクルマ選びをしましょうね。

（リン）