すでに1次リーグの10試合ほどを消化したサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会。今大会ではゴールキーパーの手元からボールがこぼれるシーンが目立つ。現地時間14日に行われたオランダ―デンマーク戦でも、あわや失点というゴールキーパーの「ポロリ」があった。騰訊網が伝えた。

 問題のシーンは、試合開始直後の前半9分ごろに訪れた。オランダのFWカイトが放ったイージーなシュートを、デンマークのGKソレンセンが取り損ねた。現場からは驚きの声があがったが、ソレンセンはその後素早く反応してなんとか先制点の献上を免れた。ソレンセンのゴール死守もあり前半は0−0で折り返したものの、結局はデンマークが後半にオウンゴールを含む2失点を喫して完敗。

 ソレンセンは試合後、ボールを取り損ねた件について、初戦の緊張があったほかに、今大会で使用されているボール「ジャブラニ」にも原因がある主張。「滑りすぎて、対応がとても難しい。それに今日の湿ったピッチもひどかった。どうしたらこんなにひどくなるのか分からない」と訴えた。ピッチに足を踏み入れると、そこには水がしみ出してくるほどの状態だったという。

 これまでもにイングランドのGKグリーン、アルジェリアのGKシャウシが「ジャブラニ」にもてあそばれてゴールを献上。今大会はゴールキーパーにとって「受難の大会」になりつつある。現地の公用語の1つであるズルー語で「祝う」という意味を持つ「ジャブラニ」のいたずらは、続きそうだ。(編集担当:柳川俊之)



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