ビズリーチ(東京都渋谷区、南壮一郎代表)は、運営する年収1000万円以上の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」を、ダイヤモンド社が運営するビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」のユーザーが利用できるサービスを開始した。サービス名は「ダイヤモンド・オンライン・ハイクラス転職」。

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 「ビズリーチ」は今年4月にオープン。独自の審査システムにより、転職を希望する会員と人材を探すヘッドハンターや企業の求人情報を、年収1000万円以上レベルに限定している。

 ヘッドハンターは無料で利用でき、サイトを利用する会員からのみ利用料を得るという、日本初の有料会員制転職サイトへの注目度は高い。8月時点で会員数5500人、登録ヘッドハンター数155人、求人情報1300件を超えているという。

 南代表は、「ダイヤモンドとは、利用者ターゲット層が一致しているため、ブランド力アップに期待しています。提携を通じて、ビジネスパーソンにキャリアの選択肢と可能性を提供するサービスを拡げていきたい」と話している。

 「ダイヤモンド・オンライン・ハイクラス転職」では、今後1年間で会員数1万人、売上高3000万円を見込む。

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