シングルでも「駅」、「シングル・アゲイン」、「告白」、「家(うち)に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」「元気を出して」(薬師丸ひろ子へ提供)などとヒット作を次々に出している。
1992年にはアルバム「QUIET LIFE」がヒット、1994年のベストアルバム「IMPRESSIONS」は売上300万枚となり、昨年2007年に出したオリジナルアルバム「Denim」でもオリコン1位を獲得し、人気の高さを証明した。
そして、竹内まりやは何といっても今年2008年のデビュー30週年の動きが凄い。
まず、前述のテレビ番組「Around40」の主題歌「幸せのものさし」のヒット、番組最終回にはドラマにも出演している。
そして、9月には彼女の曲のみを使ったミュージカル「本気でオンリーユー」(主演・松浦亜弥)がはじまり、29日からはNHK連続テレビ小説「だんだん」で、主題歌とナレーションを担当しているのだ。
これまでの主婦と母とミュージシャンの両立の枠をとっぱらうような活発さである。
そして、10月1日にはCD3枚組のベストアルバム「Expressions」が発売される。
ちなみに、このアルバム制作に際してファン投票を行い、選ばれた曲ベスト3は
1位:駅、2位:人生の扉、 3位:元気を出して だった。
同アルバムには、これまでに出たレコードジャケットの写真が載っているなどのお楽しみもあり、かなりの売れ行きとなりそうだ。

最後に、二人のこれまでの作品数をみてみることにしよう、本当は作品名を見ると面白いのだが、かなりの量になってしまうので、数での比較とする。

○「竹内まりや」のこれまでの作品や活動。
シングル:36枚
1978年「戻っておいで・私の時間」から、2008年「幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)」まで。

アルバム(ベスト含む):15枚
1978年「BEGINNING」から2008年「Expressions」(10月1日発売)まで。

タイアップ(CM,ドラマなど):54本
楽曲提供したアーティスト:33人

ラジオ
『山下達郎のJACCS CARDサンデーソングブック』(JFN系列)毎年8月と12月に出演。

テレビ出演:15本

CM出演:1本「花王リーゼ」


○「松任谷由実」のこれまでの作品や活動。
シングル:48枚(コラボ含む)
1972年「返事はいらない」から2007年「人魚姫の夢」、2008年「記念日(」SoulJa×Misslimとコラボ)まで。

アルバム(ベスト含む):46枚
1973年「ひこうき雲」から2006年「A GIRL IN SUMMER」、2007年「SEASONS COLOURS -秋冬撰曲集-」(ベスト)まで。

タイアップ(CM,ドラマなど):157本
楽曲提供したアーティスト:100人

ラジオ:12本
テレビ:144本
CM出演:9本

他、書籍、DVDなど多数


ということになる。やはり一時休業宣言した竹内まりやの作品と、結婚後もバリバリに活動した松任谷由実では作品数に差が出るのは仕方ない。だが「ラジオ」の影響。「”見せる”ショー」のインパクト。なども評価すると、やはり松任谷由実が一歩リードとなるようだ。

したがって、今回の【どっちが勝組みショー】は、松任谷由実の勝ちとする。
(これはいつものごとく、編集部の独断で決定した事なので、ご了承のほどを。)
ただ、竹内まりやは、今年30周年を迎えて、勢いが出てきた、これからの活躍に注目しておこう。

ところで、この二人は50歳周辺、『Around50』(アラゴー?)なのである、世間ではアラフォーが話題だが、50代前後の女性も負けてはいない、芸能界でも、桃井かおり(57歳)や風吹ジュン(56歳)なんかも頑張ってる。目を向けたいところである。

(以上、情報はWikipediaによる)

竹内まりや関連】はコチラ↓
・竹内まりやが見抜く!サザンの主役は原由子だった。
・竹内まりや貫禄の記録更新、シングルTOP10入り。

【どっちが勝ち組みでショー!】バックナンバーはココ↓
・”IKKO VS KABA.ちゃん ”(オネエキャラの開拓者達)
・” DAIGO VS 小泉孝太郎 ”(元総理の孫、息子キャラどうし)
・柳原可奈子 VS 渡辺直美(和製ビヨンセ)