インタビュー:いきものがかり「ジャンケンで勝たないとなれない係に」
■いずれは武道館とか、今後ライブをやってみたい会場はありますか?
水野:地元の海老名市文化会館と厚木市文化会館でやりたかったんですよ。今回、海老名ができたので、厚木の大ホールは次にやりたいな、と思っています。
吉岡:でも、大きい所でもやってみたいと思いますけどね(笑)。
一同:(笑)。
水野:あなたは意外と現金なのね(笑)。
吉岡:やっぱり一つの所にたくさんの人が集まってくれるというのはすごく嬉しいことだし。前回のツアーで学園祭ライブをやったんですけど、体育館みたいな所に千人ぐらいが集まって、その規模のツアーがずっと続いていたりして。ストリートで得ることもあれば、ライブハウスで得ることもあれば、ものすごく大きい会場で感じることも違うと思うので、大きい所でもやってみたいですね。
山下:いつか分からないですけど、地元の運動公園とかで、地元の人達を何千人とか集めてやりたい、って思います。海老名文化会館5DAYSとかやりたいですね(笑)。
水野:地元の人がみんな集まれるようなライブをやりたいというのはありますね。
山下:サザンさんが茅ヶ崎でやられているじゃないですか。ああいうのって憧れますよね。
■前作の売上枚数が20万枚を突破して、多くの人に影響を与えられる存在になりつつあると思いますが、自分達の楽曲を通じて、伝えていきたいメッセージや、少しずつでも変えていきたいことなどはありますか?
水野:無いですね(笑)。そういうことをやってはいけない、というと言い過ぎかもしれないけど、そういうグループではないと思っていて。何か自分達のメッセージを伝えたり、自分達の感情表現をぶつけていったり、社会を変えようとしたりというのではなくて。元々は路上ライブで足を止めてもらいたいという所から始まって、聴いてくれる人に「いいな」と思ってもらいたいという所から始まったので。聴いてくれる人の満足とか、そういうものをすごく大切にするグループでいたいですね。もちろん、自分達の作ることの楽しさであったり、演じることの楽しさであったりというのもすごく大切なことなんですけど、それ以上にもっと聴き手の人に楽しんでもらったり、聴き手の人に繋がっていくものだったりを大切にするグループでいたいですね。だから、どこまでもポップでいたいですね(笑)。でも、そう言っていながらも、やっぱり自分の感情であるとか、自分の言いたいことというのがにじみ出てくるものだと思うので、そこでバランスを取っていくことがいいのかな、と思っています。
山下:路上をやっていた、ということに尽きるんですけどね。興味が無い人は立ち止まってくれないし、「いいな」ってちょっとでも…ちょっと思っても立ち止まってくれないし。でも、「オッ!」と思う瞬間とか反応というのはあって。その「オッ!」って思われたいですね(笑)。「オッ!」と思ってくれる人がたくさん増えてくれると、うちらとしては作った甲斐があると思うし。うーん…変えないですねぇー。いきものがかりという係の立ち位置の向上だけ貢献できればいいかなと(笑)。
一同:(笑)。
山下:最近、徐々にですね、小学校の校内では、ちょっといきものがかりをやりたがる子が増えてきたらしいという。
水野:今まで飼育係と言われていたものが、いきものがかりという言葉がメジャーになって。その地位向上は非常に由々しき問題だよね。
山下:ジャンケンで負けてなった係がですね、ジャンケンで勝たないとなれない係になってくれると嬉しいなと(笑)。
・いきものがかり - アーティスト情報
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水野:地元の海老名市文化会館と厚木市文化会館でやりたかったんですよ。今回、海老名ができたので、厚木の大ホールは次にやりたいな、と思っています。
吉岡:でも、大きい所でもやってみたいと思いますけどね(笑)。
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水野:あなたは意外と現金なのね(笑)。
吉岡:やっぱり一つの所にたくさんの人が集まってくれるというのはすごく嬉しいことだし。前回のツアーで学園祭ライブをやったんですけど、体育館みたいな所に千人ぐらいが集まって、その規模のツアーがずっと続いていたりして。ストリートで得ることもあれば、ライブハウスで得ることもあれば、ものすごく大きい会場で感じることも違うと思うので、大きい所でもやってみたいですね。
山下:いつか分からないですけど、地元の運動公園とかで、地元の人達を何千人とか集めてやりたい、って思います。海老名文化会館5DAYSとかやりたいですね(笑)。
水野:地元の人がみんな集まれるようなライブをやりたいというのはありますね。
山下:サザンさんが茅ヶ崎でやられているじゃないですか。ああいうのって憧れますよね。
■前作の売上枚数が20万枚を突破して、多くの人に影響を与えられる存在になりつつあると思いますが、自分達の楽曲を通じて、伝えていきたいメッセージや、少しずつでも変えていきたいことなどはありますか?
水野:無いですね(笑)。そういうことをやってはいけない、というと言い過ぎかもしれないけど、そういうグループではないと思っていて。何か自分達のメッセージを伝えたり、自分達の感情表現をぶつけていったり、社会を変えようとしたりというのではなくて。元々は路上ライブで足を止めてもらいたいという所から始まって、聴いてくれる人に「いいな」と思ってもらいたいという所から始まったので。聴いてくれる人の満足とか、そういうものをすごく大切にするグループでいたいですね。もちろん、自分達の作ることの楽しさであったり、演じることの楽しさであったりというのもすごく大切なことなんですけど、それ以上にもっと聴き手の人に楽しんでもらったり、聴き手の人に繋がっていくものだったりを大切にするグループでいたいですね。だから、どこまでもポップでいたいですね(笑)。でも、そう言っていながらも、やっぱり自分の感情であるとか、自分の言いたいことというのがにじみ出てくるものだと思うので、そこでバランスを取っていくことがいいのかな、と思っています。
山下:路上をやっていた、ということに尽きるんですけどね。興味が無い人は立ち止まってくれないし、「いいな」ってちょっとでも…ちょっと思っても立ち止まってくれないし。でも、「オッ!」と思う瞬間とか反応というのはあって。その「オッ!」って思われたいですね(笑)。「オッ!」と思ってくれる人がたくさん増えてくれると、うちらとしては作った甲斐があると思うし。うーん…変えないですねぇー。いきものがかりという係の立ち位置の向上だけ貢献できればいいかなと(笑)。
一同:(笑)。
山下:最近、徐々にですね、小学校の校内では、ちょっといきものがかりをやりたがる子が増えてきたらしいという。
水野:今まで飼育係と言われていたものが、いきものがかりという言葉がメジャーになって。その地位向上は非常に由々しき問題だよね。
山下:ジャンケンで負けてなった係がですね、ジャンケンで勝たないとなれない係になってくれると嬉しいなと(笑)。
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