リーグ・アン2007-08年シーズン開幕の10試合が4日と5日に行なわれたが、総ゴール数はわずか13点にとどまり、1994-95年シーズンと並び最少を記録した。昨シーズンの開幕戦は22ゴールだった。

　昨シーズンを通しては、1試合平均2.25ゴール。前年度をやや上回ったものの、ドイツ（2.73点）、イタリア（2.55点）、イングランド（2.45点）、スペイン（2.42点）に比べるとかなり低い。昨シーズンの得点ランキングも、トップが15得点とプロリーグが発足した1933年と並んで最少だった。第32節には10試合の合計がわずか8得点と歴代最少記録を更新している。

　「四大リーグ」に比べ、サッカーに対する熱狂度が劣ると指摘されるリーグ・アン。これからのゴール量産に期待したい。