W杯王者スペイン、2大会ぶりUNL制覇へ白星発進! オヤルサバル決勝弾でイングランドとの強豪対決を制す
リーグ戦の形式で行われるUNLは、今大会で第5回目の開催。スペイン代表は5大会連続で大会内最高峰のレベルであるリーグAに所属。一方で、イングランド代表は前シーズン、まさかのリーグBでの戦いを強いられたが、1年間での復帰を果たした。
今夏に北中米3カ国で共催されたFIFAワールドカップ2026を3位で終えたイングランド代表と、同大会で4大会ぶり2度目の優勝を果たしたスペイン代表のゲームは、立ち上がりの2分に動く。敵陣中央ペナルティエリア付近でマルク・グエイからボールを奪ったラミン・ヤマルが、自ら左足でシュートを沈め、試合開始早々、W杯王者が先手を取った。
勢いに乗るイングランド代表は続く40分、味方とのパス交換でスルスルと敵陣まで上がっていったニコ・オライリーが、左サイド大外に張ったゴードンからのスルーパスに反応し、深い位置からクロスボールを送る。ハリー・ケインがヘディングシュートを放つと、ボールはマルク・ククレジャに当たってゴールに吸い込まれ、イングランド代表が逆転に成功して前半を終えた。
後半に入ると、立ち上がりの51分、ボックス内でセカンドボールに反応したベリンガムがロドリに倒される。一度は笛は吹かれなかったものの、OFR(オンフィールドレビュー)を経て判定が変更。イングランド代表にPKが与えられる。しかしながら、キッカーを務めたケインのシュートは、軸足を滑らせた影響もあり、無常にもクロスバーに直撃。イングランド代表は突き放すチャンスを活かせない。
すると、ここから試合の流れは徐々にスペイン代表に傾いていく。60分、オライリーからのバックパスを拾ったダニ・オルモが、時間をかけずに中央へボールを繋ぐと、ペナルティエリア手前で前を向いたアレックス・バエナが、右足で低弾道のミドルシュートを沈める。スペイン代表が同点に追いつくと、続く74分には、アイメリク・ラポルテからの縦パスを呼び込んだバエナがスルーパスを送り、抜け出したミケル・オヤルサバルが、GKジェームズ・トラッフォードを超えるチップキックでゴールネットを揺らす。スペイン代表が遂に逆転に成功した。

