【大木奈 ハル子】【サイゼリヤ50代ちょい飲み】チェーン店愛好家がたどり着いた「最高のおつまみ」と攻略法
チェーン店グルメを愛し、モーニングメニューを年間100日以上食べ歩く筆者が、今回は夜のサイゼリヤで「大人のちょい飲み」に挑みます。料理の味やボリューム、価格はもちろん、お酒との相性までチェック。
50代と60代の夫婦2人で、しっかり食べて、軽く飲む。果たして1人1,000円以下に収まるのか。おいしく検証しました!
【前編を読む】チェーン店モーニング愛好家が「晩酌」目線でガチ採点 【50代ちょい飲み】サイゼリヤが1000円以下で大満足できる「納得の理由」
スピードよし、気配りよし
テーブルにあるQRコードを、自分のスマホで読み取ってオーダーすると、1分やそこらでデカンタとチキンのサラダ、小エビのカクテルが到着。その後も、野菜ときのこのピザ、辛味チキン、ハンバーグステーキの順で運ばれ、ものの10分で注文した6品すべてが出揃いました。オーブン料理は全部熱々で、スピード感も抜群です。
当初は2人掛けの席に座っていたのですが、所狭しと料理が並ぶテーブルを見かねたスタッフが、「お料理が多いので、くっつけましょうか」と気を利かせて、隣のテーブルを寄せてくれました。思いがけず広々としたスペースが確保され、いよいよ晩酌開始です。
至福の無限ループ
まずはハンバーグステーキ。あらかじめひと口サイズにカットして、夫婦でシェアします。濃厚なデミソースと半熟の黄身を絡めて食べれば、噛むほどに肉の旨みが広がります。
野菜ときのこのピザは、薄めの生地で外周は焼き目がついてカリッと、絶妙な食感に仕上がっています。具材は、生玉ねぎのみじん切りに香味野菜を混ぜた特製野菜ソースと、3種類のきのこ。玉ねぎのシャキッとした食感、香味野菜の風味、ジューシーなきのことチーズのコクが重なって、しっかりした味わいです。
だからこそ、ここで白ワインをひと口。濃厚な味わいをワインでさっぱりと流して、また次のひと口へ。食べて、飲んで、また食べる。この繰り返しが止まりません。
チキンのサラダや小エビのカクテルで野菜も摂取。サラダのドレッシングは、クリーミーなオーロラソース。コクのある味わいに、ほんのり酸味が効いていて、肉料理の合間に食べると口の中がリセットされます。
そして辛味チキンで肉を追加。「辛味」というネーミングながら、辛さは強くなく、子どもも好きそうなスパイシーで濃いめの味付けです。
めでたくお腹いっぱい
いろいろな料理を少しずつ食べられるのが、ファミレス晩酌のうれしいところ。ワインをちびちび飲みながら、気になるものを少しずつつまむ。ほんのり酔いが回ってくると、いつもとさして変わりない内容の会話でも、家で向き合って夕飯を食べるのとは、また違った楽しさがあります。
とはいえ、「少しずつ」とはいっても、サイゼリヤの料理はどれもボリューミー。ハンバーグもピザもしっかり1人前サイズで、「辛味チキン」は4個入り。「小エビのカクテル」も甘エビたっぷり、サラダは350円と、ミニサラダのような価格にもかかわらず、丼鉢のような木製ボウルに山盛りです。
夫婦2人でシェアしても、最後にはお腹いっぱい。よく食べ、ほどよく飲んで、大満足でフィニッシュです。
出ましたオール星5つ!
コスパ ★★★★★
夫婦で1,930円、1人965円。もはや自炊より安い! お買い物いらず、作る手間いらず、後片付けいらずで、コスパだけでなくタイパも抜群です。文句なしの星5つ!
晩酌向き ★★★★★
料理を少しずつシェアしながら、ワインをちびちび。お酒だけでなく、食事もしっかり楽しみたい大人の晩酌にぴったり。
身近さ ★★★★★
日本全国に1,000店舗以上を展開する、国民的ファミレスチェーン。旅先でも、仕事帰りでも、「ちょっと飲みたい」と思ったときに見つけやすいのが心強いところです。
満足度 ★★★★★
メニューはイタリアン中心なので、和食や中華などを選びたい人には物足りないかもしれません。しかしながら、ビーフ、チキン、海老に野菜と、いろいろな食材を少しずつ食べられます。夫婦でシェアする晩酌なら、十分すぎる内容でした。
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節約したい。でも、我慢はしたくない。
お金をかけず、手間もかけず、深酒もしない。そんな「3ナイ」晩酌なら、人生後半戦でも無理なく楽しめます。「我慢して安くあげる」のではなく、「お値段以上に大満足」。
よく食べて、ちょっと飲んで、ほどよいところで切り上げる。これくらいが、50歳からの晩酌にはちょうどいいのです。
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