木村拓哉(C)日刊ゲンダイ

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 8月12日に発売されたオリジナルアルバム『Checkpoint』を引っ提げた木村拓哉(53)のソロライブツアー『TAKUYA KIМURA Live Tour 2026 Checkpoint』が9月5日から神戸市で始まった。木村の4度目となるこのソロツアーは、11月23日の「ららアリーナ東京ベイ」まで、韓国・ソウル、台湾・台北の海外2都市を含む国内外5都市、全9公演が予定されている。

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『Checkpoint』の発売は前作『SEE YOU THERE』から2年ぶり。今作は「オリコン」の週間アルバムランキング初登場第2位で、過去3作連続だった首位を逃した。売り上げも1stアルバム『Go with The Flow』(2020年1月リリース)が約12.7万枚、2ndアルバム『Next Destination』(22年1月リリース)は約7万枚、そして前作は約5.5万枚。ソロアーティストとしては正念場を迎える4枚目での巻き返しが期待されていたが、セールスは前作並みにとどまる見込みだ。

 これだけ見ると、“キムタク神話崩壊”すら予感させるが、好感度はむしろ爆上がりしている。具体的な裏付けになるのは、CМ契約数の推移だろう。

「23年に7社だった木村さんのCM契約社数は、同年に発覚した故・ジャニー喜多川氏の性加害問題が影響し、翌年はわずか1社にまで減少しました。ところが、25年末には実に9社にまで回復しています。クライアントの業種も金融、人材派遣、エステから外食チェーンと幅広く、購買力の高い消費者層を中心に、その影響力がうかがえます。『さすが50歳を越えてもトップアイドルと言われる男が神風を吹かせた』とまで語る関係者もいます」(広告代理店関係者)

■今年5月のレーベル移籍は“世界進出”が狙いか

 CM好感度と歌手活動の勢いは必ずしも比例しないことが、今回の新作アルバムの売り上げで明らかになった。木村は今年5月、SМAP時代から35年在籍していたビクター・エンタテインメントから、エイベックス・エンタテインメントの連結子会社『C&C STAGE』に移籍したことを発表。移籍理由について「ファンとともに新しいことに挑戦できないか、皆さんと一緒に楽しめる場をつくりたいという思い」とコメントしているが、最大の理由は世界進出ではないかと、関係者は見ている。

「今回の新作アルバムの発売にあたり、木村さんは目立ったプロモーションをしたり、音楽番組には出演していません。それでこれだけのランキングを取れるのは固定ファンがいるだけでなく、やはりアーティストとしての潜在能力の高さを感じざるを得ません。しかも、今回のライブツアーは2年前にはなかったソウルや台北がブッキングされました。ソウルは1万5000人前後、台北は5000人前後と会場のキャパシティーはまだ小さいとはいえ海外志向がうかがえます」(音楽関係者)

 木村の最終目的地はアメリカのAT&Tスタジアムかイギリスのコープライブになるのだろうか。いずれにせよ、新天地の世界に向けて扉を開けたのは間違いなさそうだ。

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