KNB北日本放送

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県産米の主力品種「コシヒカリ」の新米が県内のスーパーに並び始めています。気になる価格は、大きく値上がりした去年の同じ時期よりも3割安くなっています。

きょう、立山町の小売店に到着したコシヒカリの新米。5キロ入り100袋、10キロ入り50袋が特設コーナーに並びました。

店内アナウンス
「今年度は、昨年に比べてお買い求めやすい価格でのスタートとなっております」

武道キャスター
「待ちに待った富山県産コシヒカリの新米。気になる価格は、1年前よりも3割ほど安くなっています」 

新米価格は税込で、5キロ入りが3327円、10キロ入りが6459円。価格が高騰した去年の秋と比べると、5キロで1200円、10キロで2300円ほど安くなっています。すでに販売している去年産のコシヒカリとの差は「わずか100円」。買い物客の反応は…。

買い物に来た夫婦
夫「や、安いわ」
妻「安いね」「去年やっぱり消費税入れたら9千円位でしたもんね。今年はすごく(安い)」

と、値段にほっとした様子。一方、去年産のコメや別の品種を購入する人も。

女性客
「無洗米食べてみるわと思って」
武道キャスター
Qこれは去年産のコメで?
女性客
「そうなっとったけど、いいわと思って。水節約とかいろいろ書いてあるから」

男性客
「新米には変わらないと思うから。こんな物価高の時に、年金生活なもんで」

新米の季節を迎えましたが、長引く物価高でより安いコメを求める客の姿もありました。

シマヤ立山店 食品チーフ 尾山徹宏さん
「去年に関しましては10月下旬に(コシヒカリ新米が)入荷していましたが、今年は早いというのと」
「今、物価高というのもありまして『コメ離れ』というのもありますが、地域のお客様みなさんに買ってもらいたいと思います」

そんな中でも「新米」の文字についつい足を止めた人も…。

足を止めた買い物客
「神奈川の方に息子が行っているんですよ。新米出たら毎年送ってあげとるので」
武道キャスター
「ふるさとの味ですものね」
足を止めた買い物客
「やっぱしね『お母さん、おいしかった』って言う声が聞きたいもんで」 

店ではあすも新米を入荷予定で、今後の売れ行きに期待しています。

昔は新米が出ると、売り場に客の列ができる場面を取材してきましたが、今は客も購入に慎重な様子で、それだけ物価高の影響が大きいんだなと改めて感じました。コシヒカリの新米はこれから本格的に出回ります。