CBC

写真拡大

2025年、大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場について、市は約2億円で施設を取得する案をまとめました。

【写真を見る】記録的大雨で274台が水没… 三重・四日市市の地下駐車場 市が約2億円で取得へ 全体の復旧費用は約40億円の見込み

(松本道弥アナウンサー 三重・四日市市 9月4日)
「記録的な大雨で浸水被害を受けた地下駐車場『くすの木パーキング』は、1年経った今も止水板は立てられたままで、立ち入り禁止となっています」

2025年9月、記録的な大雨により274台の車が水没した四日市市の「くすの木パーキング」。

これまで第三セクターの「ディア四日市」が運営していましたが、今年2月に破産手続きの開始決定を受けていました。

水没被害に遭った市民は…

大雨から1年、当時「くすの木パーキング」に車を止め、水没の被害に遭ったという男性は…

(四日市市民)
「水没した時はまだ買って1年くらいだったので、さすがにショックは大きかったです。対策だけはしっかりしてもらわないと。また利用しようと思えない」

市が約2億円で施設取得へ

四日市市はこれまで、市が施設を取得して直接復旧を進める方針を示していましたが、破産管財人との協議を経て取得の目処がたったとして、取得費約2億円を盛り込んだ補正予算案をまとめました。

この決定に、四日市市民は…

(四日市市民)
「財政面で心配はありますけど、駐車場が復活してくれるのはうれしい」

(四日市市民)
Q.駐車場が復活すると不安な点や懸念は?
「前回みたいなことが起こらないかが一番の不安」

全体の復旧費用は約40億円の見込み

予算案には、出入り口の止水対策や排水ポンプの強化に伴う費用も計上されていて、全体の復旧費用は約40億円に上る見込みだということです。

市は、予算案を9月9日に議会に提出する方針です。