ダウ平均は4日ぶり反発 ナスダックも上昇 原油高やインフレ懸念に変化なし=米国株概況
NY株式2日(NY時間16:28)(日本時間05:28)
ダウ平均 53061.95(+295.07 +0.56%)
S&P500 7666.60(+35.13 +0.46%)
ナスダック 26217.83(+118.06 +0.45%)
CME日経平均先物 64610(大証終比:+260 +0.40%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は4日ぶりに反発。ただ、原油高を背景としたインフレ懸念から世界的に国債利回りが上昇しており、株式市場の重しとなっている状況に変化はない。特にIT・ハイテク株といった成長株中心に、金利上昇によって期待キャッシュフローの現在価値が低下するほか、株価収益率(PER)の切り下げにつながるとの警戒は根強い。
金利上昇の背景には原油高によるインフレ再加速への懸念がある。米軍がイランへの追加攻撃を実施したことで、中東情勢が再び激化し、原油供給に影響が及ぶとの懸念が強まっている。
週末に米雇用統計を控えていることも積極的な売買を手控えさせている。原油高がインフレを押し上げ、FRBの利上げ観測をさらに強めるかが焦点で、当面は原油価格と米国債利回りの動向が株価の方向性を左右する展開となりそうだ。
一部からは、米雇用統計を控える中、オプション市場の警戒感の薄さが懸念材料として浮上との指摘も出ている。原油高や米長期金利の上昇といった圧力がかかる中、表面上の静けさがかえって相場急変のリスクを拡大させているとしている。
オプション市場が織り込む米雇用統計当日のS&P500の予想変動率は上下0.7%程度に留まり、過去1年の米雇用統計発表日と同水準となっている。これについてアナリストからは、現在のリスク環境を鑑みれば警戒が不十分だという。
デル<DELL>が決算を受け上昇。27年度通期の売上高見通しを上方修正した。世界的なAI需要の急拡大に伴い、AIサーバーの受注が絶好調となった。
ウーバー<UBER>が上昇。取引開始前に世界の従業員の約10%にあたる約3300人を削減する大規模な組織再編を発表した。
ソフトウエアのモンゴDB<MDB>が好決算も大幅安。このところ見られる高い期待には届かなかったとの受け止めのようだ。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け大幅高。通期の見通しを上方修正したほか、第3四半期についても予想を上回る見通しを示した。事業全般で改善傾向が鮮明になったことが評価されている。
ソフトウエアのクレド・テクノロジー<CRDO>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、市場の高い期待を満たすには不十分との受け止め。
ダウ平均 53061.95(+295.07 +0.56%)
S&P500 7666.60(+35.13 +0.46%)
ナスダック 26217.83(+118.06 +0.45%)
CME日経平均先物 64610(大証終比:+260 +0.40%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は4日ぶりに反発。ただ、原油高を背景としたインフレ懸念から世界的に国債利回りが上昇しており、株式市場の重しとなっている状況に変化はない。特にIT・ハイテク株といった成長株中心に、金利上昇によって期待キャッシュフローの現在価値が低下するほか、株価収益率(PER)の切り下げにつながるとの警戒は根強い。
金利上昇の背景には原油高によるインフレ再加速への懸念がある。米軍がイランへの追加攻撃を実施したことで、中東情勢が再び激化し、原油供給に影響が及ぶとの懸念が強まっている。
週末に米雇用統計を控えていることも積極的な売買を手控えさせている。原油高がインフレを押し上げ、FRBの利上げ観測をさらに強めるかが焦点で、当面は原油価格と米国債利回りの動向が株価の方向性を左右する展開となりそうだ。
一部からは、米雇用統計を控える中、オプション市場の警戒感の薄さが懸念材料として浮上との指摘も出ている。原油高や米長期金利の上昇といった圧力がかかる中、表面上の静けさがかえって相場急変のリスクを拡大させているとしている。
オプション市場が織り込む米雇用統計当日のS&P500の予想変動率は上下0.7%程度に留まり、過去1年の米雇用統計発表日と同水準となっている。これについてアナリストからは、現在のリスク環境を鑑みれば警戒が不十分だという。
デル<DELL>が決算を受け上昇。27年度通期の売上高見通しを上方修正した。世界的なAI需要の急拡大に伴い、AIサーバーの受注が絶好調となった。
ウーバー<UBER>が上昇。取引開始前に世界の従業員の約10%にあたる約3300人を削減する大規模な組織再編を発表した。
ソフトウエアのモンゴDB<MDB>が好決算も大幅安。このところ見られる高い期待には届かなかったとの受け止めのようだ。
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が決算を受け大幅高。通期の見通しを上方修正したほか、第3四半期についても予想を上回る見通しを示した。事業全般で改善傾向が鮮明になったことが評価されている。
ソフトウエアのクレド・テクノロジー<CRDO>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、市場の高い期待を満たすには不十分との受け止め。

