モノづくりの現場にAI=人工知能を導入 電気電子機器メーカーと東京のAI企業が資本業務提携 生産体制を増強しながら事業拡大を目指す 秋田・横手市
横手市の電気電子機器メーカーと東京のAI企業が資本業務提携を結びました。
モノづくりの現場にAI=人工知能を導入し、生産体制を増強しながら、事業拡大を目指します。
横手市でモーターなどを製造するアスターが資本業務提携を結んだのは、東京のAIスタートアップ企業の「燈」です。
横手市で会見を開き、アスターに数十億円を出資し経営に参画することを発表しました。
「アスターが持っている世界水準の技術と、我々がAIだったりデータを活用した経営基盤だったり、そういったものを提供して組み合わせて世界にスケールしていこうと」
横手市の工業団地に本社を構えるアスターの主力製品、モーターは独自の技術で海外にも販路を広げています。
その性能が世界でも高く評価され、アメリカで配送用などのドローンのモーターとして採用され、現在は年間約2万個のモーターを生産しています。
一方の「燈」は、2021年の設立から5年余りで急成長を遂げた東京のAIスタートアップ企業です。
建設業や製造業を中心に全国の1,500社を超える企業に、AI=人工知能の技術を活用した業務の効率化サービスを提供しています。
いま取り組んでいるのが、ロボットにAIを搭載し自分で判断して動くいわゆる「フィジカルAI」の開発です。
AIにアスターの職人の動きを学習させてデータを蓄積することで、ものづくりの現場にロボットを導入し効率化を図ることが目標です。
アスター 本郷武延 社長
「思い切った投資をこれからしていって、客先の要求1兆円であろうが10兆円であろうが、そういう企業にしっかりついていくという体制ができるということ」
資本業務提携を受け、アスターでは需要が拡大するドローン用モーターの生産体制を強化するため工場を増築し、来年度は現在の約5倍=年間10万個のモーターを生産する計画で、2028年度は売上高100億円を目指すということです。
※9月1日午後6時15分のABS news every.でお伝えします