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フェアレディZをマイナーチェンジ

日産は8月27日、2ドアスポーツクーペの『フェアレディZ』および『フェアレディZニスモ』のマイナーチェンジを行い、発売を開始した。

【画像】ヘリテージデザインと走りを進化させた改良新型日産フェアレディZ&Zニスモ 全23枚

今回のマイナーチェンジでは、歴代のフェアレディZに受け継がれてきたヘリテージを深化させるとともに、内外装のデザイン刷新や走りの性能向上が図られた。


日産フェアレディZ(雲龍グリーン/スーパーブラック・2トーン)    日産

また、新機能として『チー2(Qi2)』規格対応のワイヤレス充電器や対自転車に対応した衝突被害軽減ブレーキが採用された。

改良新型『日産フェアレディZ』の価格は573万7600円(フェアレディZ/6MT)から699万9300円(フェアレディZバージョンST/9M-ATx)、ニスモは975万2600円からとなっている。

ロングノーズに『Z』エンブレムが復活

エクステリアでは歴代モデルへのオマージュとして、フロントの『Z』のエンブレムを復活させた。

フロントフェイスには、ノーズ先端を延長した新デザインのフロントバンパーを採用し、ロングノーズ&ショートデッキの車体フォルムを強調すると同時に、ダクトやソナーの位置を見直すことにより、空気抵抗とフロントリフトの低減を両立している。


日産フェアレディZ(雲龍グリーン/スーパーブラック・2トーン)    日産

足元には3代目Z31型のエアロディッシュホイールをオマージュした、幾何学パターンの切削加工をリム周辺に施した、軽量・高剛性な鍛造アルミホイールが採用された。

また、ボディカラーには初代S30型の『グランプリグリーン』をイメージした新色の『雲龍グリーン/スーパーブラック・2トーン』を含む2トーン5色、単色5色の全10種類がラインアップされる。

S30オマージュのタン内装を新設定

インテリアには、S30型を意識した上質なタンの内装色が新たに設定された。

また、12.3インチのフルカラー液晶メーターには、S30型から現行RZ34型までの歴代モデルのシルエットが順に登場する新たなオープニングムービーが盛り込まれている。


日産フェアレディZ(タン内装)    日産

快適性の面では、マグネットと冷却ファンを備えた『チー2』対応ワイヤレス充電器により、走行中の振動でもずれにくく安定した充電を可能にした。

大径モノチューブショック採用

走りに関する改良点では、受圧面積を従来のモデルから26.6%高めた大径モノチューブショックアブソーバーの採用が挙げられる。

これにより、路面からの入力に対する車両姿勢の変化を抑え、高速走行時にもしなやかで安定した乗り心地をを実現したという。


日産フェアレディZ(雲龍グリーン/スーパーブラック・2トーン)    日産

さらに高い横Gが発生するコーナリング時においても、燃料供給をより安定させるため燃料タンク内にチャンバーも追加された。

ニスモに6MT車を追加

ハイパフォーマンスモデルの『フェアレディZニスモ』には、専用のショートストローク6速マニュアルトランスミッションが新たに追加され、6MT専用にスロットルおよび点火タイミングのエンジン制御も最適化された。

また、走行シーンに合わせてアクセルのレスポンスやエンジン音、ステアリングの応答性を変化させる『スタンダード』と『スポーツ』の2つのドライビングモードを備える。


日産フェアレディZニスモ(ニスモ・ステルスグレー/スーパブラック・2トーン)    日産

加えて、ABSやトラクションコントロール、ブレーキLSD機能を制御する『VDC(ビークルダイナミクスコントロール)』には、ニスモ専用に『トラクション』モードを設定、応答性を高める専用のチューニングで、ドライバーの意志により忠実な車体挙動により、より高レベルのドライブに対応する。

ブレーキには新色の『ブライトレッド』のキャリパーとともに、GT-Rで使用された『フロント2ピースドリルドローター』を採用し、高い放熱性による高いブレーキ性能とバネ下重量の軽量化を実現した。

また、軽量化に合わせた専用サスペンションセッティングや低フリクションのステアリングラックを採用し、回頭性と操舵感が一段と高められた。

ボディカラーには、ニスモ専用となる『ニスモ・ステルスグレー/スーパブラック・2トーン』をはじめとする全5種類を設定、インテリアは本革とアルカンターラのコンビシートを採用している。