天安門事件の犠牲者追悼集会を主催してきた民主派団体、情状に関する審理で副主席が無罪主張…21日に有罪判決
香港で、天安門事件の犠牲者追悼集会を主催してきた民主派団体「香港市民支援愛国民主運動連合会」(支連会、解散)と元幹部が、国家安全維持法(国安法)違反に問われた裁判で、香港の高等法院(高裁)は28日、情状に関する審理を開いた。
支連会と元幹部3人は会の綱領に「一党独裁の終結」を掲げていたことが国家政権転覆の扇動にあたるとされ、21日に有罪判決を受けた。この日の審理で、弁護士でもある鄒幸彤副主席は、判決が「民主主義を追求することを有罪とした」と批判し、減刑を求めることを拒否。「民主主義のために闘うことは罰せられるべきでない」と述べ、無罪を主張した。
一方、李卓人主席と何俊仁副主席の弁護士は綱領について「スローガンに過ぎず、具体的な行動を扇動するものではない」と主張し、減刑を求めた。裁判所は審理内容を考慮し、近く量刑を判断する。(香港支局 遠藤信葉)
