酷暑対策の必需品として、工事現場だけではなく日常生活でも利用者が増えている「空調服」。いまでこそ、さまざまなメーカーが販売しているが、発明したのは市ヶ谷弘司さん。元ソニーの技術者で、現在は株式会社空調服の会長だ。「ソニーを辞めたのは41歳のとき。管理職っていうのが苦手なんですよ。それで起業したわけです」1990年代、仕事で訪れた東南アジアで、多くの高層ビルが建設されているのを見て、ふと思ったという。