カネ欲しさにタイで韓国人観光客を拉致・殺害・遺棄→懲役30年確定の男、詐欺組織に加担した容疑でさらに懲役3年
タイで韓国人観光客を拉致・殺害し遺体を遺棄したとして懲役30年が確定した40代の男が、電話金融詐欺(ボイスフィッシング)に加担した容疑でさらに懲役3年を言い渡された。
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『聯合ニュース』など複数の韓国メディアが8月23日までに報じたところによると、昌原(チャンウォン)地裁・統営(トンヨン)支院・刑事1部は今年4月、電気通信金融詐欺被害防止及び被害金還付に関する特別法違反や犯罪団体活動などの容疑で起訴された40代の男に懲役3年を言い渡した。
1審判決後、検察側と男側の双方が上訴しなかったため、判決は最終確定した。
韓国メディアによると、男は2023年6月から10月にかけて、中国で朝鮮族の総責任者が率いるボイスフィッシング組織で被害者を騙す「誘引策」の役割で活動した疑いがある。
男は検事や金融監督院の職員などを装い、「口座が犯罪に利用された」と偽って金銭を騙し取った。被害者は計12人、被害額は計約11億1200万ウォン(日本円=約1億2741万円)とされている。
裁判部は「犯罪組織に自発的に加入して活動したため、関与の程度が軽くなく、被害者数や被害額の規模などを考慮しても罪質が重い」と量刑理由を示した。

この男は2024年5月、タイ・パタヤで共犯者2人とともに面識のない30代の韓国人観光客を拉致して殺害し、遺体を遺棄した疑いで懲役30年が確定している。共犯者2人にはそれぞれ無期懲役と懲役25年が言い渡されている。
『聯合ニュース』によると、男らは観光客を車で拉致して首を絞めて死亡させた後、遺体を損壊させ、大型のプラスチック容器にセメントと一緒に入れて貯水池に遺棄したとされている。犯行後に被害者の携帯電話を利用して預金口座から金銭を引き出し、被害者を装って故人の家族から金銭を奪おうとした疑いもある。
男らはボイスフィッシングの求人広告を通じて知り合い、タイで共同生活を送っていたが、詐欺で得た収益が予想より少なかったことから、韓国人観光客を拉致して金銭を奪う計画を立てたとされている。
(文=サーチコリアニュース編集部)

