RKC高知放送

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高知県香南市の高知県立のいち動物公園で、アシカが1頭死んだことが分かりました。死因は溺死で、熱中症による意識障害の疑いが強いということです。

◾土居記者
「先月、こちらの動物園カリフォルニアアシカが溺死した。アシカが溺れたのは熱中症が原因とみられている」

香南市ののいち動物公園は、メスのカリフォルニアアシカで4歳になるミコが死んだことを7月7日発表していました。

ミコは2026年4月に繁殖のために鹿児島県動物園から来ていて、7月6日に初めてほかのアシカと同居する訓練を行いました。その際、オスとメスあわせて5頭をプールに展示して職員などが観察。1時間ほどみているとミコもほかのアシカも落ち着いてきたため巡回監視に切り替えましたが、そのあと巡回中の職員がプールで動かなくなったミコを発見したということです。

解剖の結果、死因は溺死で、ミコが水性動物であるアシカの成獣であるため血液の検査も行ったところ、熱中症による意識障害を起こしていた疑いが強いと結論付けたということです。

熱中症になった理由は、オスに追われて興奮状態になり体温が上がったためだと考えられるということです。

◾本田祐介園長
「アシカは熱を出しにくい。まだ7月だったこともあった。判断が悪かった」

のいち動物公園では今後、プールの水を井戸を掘って冷たい地下水に変えるほか、監視カメラを設置するなどして飼育環境の改善を図っていくとしています。