なんで? レアル・マドリードが異例の方針転換で新加入選手の入団会見は行なわない予定
レアル・マドリードが今夏、新加入選手の発表方法を大きく変更する。これまでの伝統だったサンティアゴ・ベルナベウでの大規模な入団セレモニーや記者会見は実施せず、よりプライベートな形式で新戦力を迎える方針を決めた。『MARCA』が報じている。
今夏加入した6選手とジョゼ・モウリーニョは、それぞれ個別にフロレンティーノ・ペレス氏と面会する予定だ。クラブが選択したのは、メディアを招いた華やかなイベントではなく、家族や親しい人々も参加する非公開の簡素な歓迎セレモニー。新加入選手は家族らとともに会長と時間を過ごし、新たなプロジェクトへの合流を祝うことになる。
しかし今夏は、そうした形式を採用しない。新加入選手がメディアの前で入団会見を行う予定もなく、クラブはあえて規模を抑えた歓迎の場を選択した。
背景には、シーズン開幕を目前に控えたチーム事情もある。レアル・マドリードは18日、シャルケとのプレシーズン最終戦を0-3で制し、開幕前の準備を終えた。選手たちは一度休養を取り、その後は本格的にラ・リーガ開幕戦へ向けた準備に入る。
今週は新加入選手を個別に迎える一方、チームとしてはトレーニングに集中することになる。モウリーニョにとっても、プレシーズンを終えていよいよ公式戦が始まる重要なタイミングだ。
新加入選手にとっては、ペレス氏と直接顔を合わせる機会にもなる。家族を交えた非公開の場にすることで、クラブ側は選手との距離を縮めながら、新たなプロジェクトへの理解を深めてもらう狙いもありそうだ。
華やかなベルナベウでの入団セレモニーも、メディアを前にした最初の記者会見もない。モウリーニョ体制の新生レアル・マドリードは、これまでとは少し違った形で新シーズンを迎えることになりそうだ。

