日本サッカー協会・宮本恒靖会長

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 日本サッカー協会(JFA)は18日、U−16日本代表が10月27日から11月2日にかけてキプロスで開催される「2026/27UEFA U−17欧州選手権」の予選に併せて、国際親善試合を行うことを発表した。日本はグループ13のキプロス、ルーマニア、フェロー諸島のU−16代表と対戦。これらの試合は、同予選の公式成績およびグループ順位には参入されない。都内で取材に応じた宮本恒靖会長(49)が詳細を語った。

 同取り組みは欧州サッカー連盟(UEFA)とJFAがユース年代の選手育成および国際経験の機会を促進することを目的とした連携の一環として実施。昨年6月に宮本会長がスイスの二ヨンにあるUEFAのオフィスを訪れ、UEFAチャンピオンズリーグの抽せん会の司会で知られるジョルジョ・マルケッティ氏、UEFAのズランラコビッチ副事務総長らと会談。宮本会長が「公式のUEFAの大会に呼んでほしい」と直談判し、異例の“参加”実現につなげた。

 最終的にキプロス、ルーマニア、フェロー諸島の承諾を経て決定したという。3国にとっては、公式戦のさなかに試合が増えることでケガのリスク向上などが懸念されるが、宮本会長は「彼らにとっても、試合をやらないよりは強化につながるんじゃないかと。おそらく16の年代の選手たちの育成、強化の機会と考えてくれたんだと思う」と、日本の“参加”を受け入れた理由を推察した。

 JFAが掲げる成長戦略のビッグゴールの一つにある「競技面での成果」。その達成に向けた「5つの柱」のうちの一つ、「国際戦略」にひもづく施策となる。宮本会長は「こういう大会に臨む選手、チームを強化する機会がインターナショナルレベルで(これまで)なかった。国際舞台、公式戦に出るような(国と)試合をやるところが強化につながると思ってお願いをしてます」と説明した。

 U−16日本代表は10月27日にキプロス、30日にルーマニア、11月2日にフェロー諸島と対戦する。