前田大然ら獲得の昇格組イプスウィッチ、今夏12人目の新加入選手が決定…エンシソが完全移籍で“帰還”
クラブからの発表によると、契約期間は2031年6月30日までの5年間。移籍金は非公表とされているものの、スポーツ専門メディア『ジ・アスレティック』によると、ボーナスも含めて3000万ユーロ(約55億円)を超える契約になった見込みだ。
エンシソは2004年1月23日生まれの現在22歳。母国のリベルタでプロキャリアをスタートさせると、18歳だった2022年夏にブライトンへ完全移籍加入。2年目からは背番号「10」を託されるなど期待を寄せられたが、ケガにも苦しみ、絶対的な主力の座を確保することはできなかった。2025年1月にはイプスウィッチへレンタル移籍加入。当時は13試合出場2ゴール3アシストをマークしたが、チームを降格の危機から救うことはできなかった。
完全移籍加入に際し、エンシソはクラブを通して、次のようにコメントを発表している。
「イプスウィッチに戻って来ることができて本当に嬉しいよ。このクラブへのレンタル移籍期間は本当に充実したものだったし、昨シーズン、チームがプレミアリーグへの昇格を果たしたのを見て、とても嬉しかったんだ」
「昨シーズンはフランスで監督と一緒に仕事もしている。イプスウィッチのような素晴らしいクラブで、再び彼の下でプレーできる機会にとてもワクワクしているよ。サポーターの皆さんに再び会えるのを心待ちにしている」
エンシソの言葉の通り、新たにイプスウィッチを率いるガリー・オニール監督は、2025−26シーズン後半戦にストラスブールを指揮し、同選手と共に戦った。オニール監督もクラブを通して、次のようにエンシソの加入を歓迎した。
「フリオを完全移籍でクラブに迎え入れることができ、大変嬉しく思っている。サポーターの皆さんは、我々が前回プレミアリーグに所属していた際のレンタル移籍期間を通じて、彼の能力をすでにご存知だろう。私個人としても、昨シーズンストラスブールで共に過ごした経験があり、再び彼と仕事ができることを大変嬉しく思う」
「彼は、何もないところからだろうとチャンスを作り出すことができる若手選手であり、この夏のFIFAワールドカップを含め、これまでのキャリアを通じてその能力を示してきた。彼がチームに加わってくれたことを大変嬉しく思っており、ピッチでの活躍を見るのが待ちきれない」
2025−26シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)を2位で終えたイプスウィッチは今季、2シーズンぶりにプレミアリーグに参戦する。わずか1年での降格を強いられた2024−25シーズンの二の舞を避けるべく、今夏は積極補強を敢行。トゥールーズからブラジル人FWエメルソン、レスターからガーナ代表FWアブドゥル・ファタウ・イサハク、そしてセルティックから日本代表FW前田大然を獲得するなど、攻撃陣を中心に着実な戦力強化に動いてきたが、新たにエンシソの帰還も決まった。今夏にレンタル移籍から完全移籍へ移行した選手たちも含めると、エンシソは今夏12人目の新戦力となっている。
【動画】前回在籍時、エンシソが決めた弾丸ミドル弾
Enciso against Everton. ⏮️⚽️ pic.twitter.com/UUSws8Jshr
— Ipswich Town (@IpswichTown) August 17, 2026

