ノキア

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中国メディアの快科技は16日、フィンランドの通信機器大手ノキアについて、中国の杭州にある研究開発施設を閉鎖し、1600人を削減する計画だと伝えた。

記事によると、通信業界に特化したニュースサイトのLight Readingは、これについて、「第5世代移動通信システム(5G)時代において中国で大型契約を獲得できなかったノキアの中国からの段階的な撤退がますます加速している」と伝えた。

Light Readingによると、ノキアは2年前、低迷する世界の通信機器市場で収益性を向上させるのに苦戦する中、中国で2000人を削減する計画を発表していた。

Light Readingは関係者の話として、今回の動きにより杭州の研究開発施設が閉鎖され、1600人の雇用が失われる見込みだと伝えた。Light Readingは、影響を受ける従業員間のメッセージのやり取りや杭州拠点の閉鎖について経営陣が送信したメールのスクリーンショットを入手した。

ノキアは、Light Readingに対し、杭州での閉鎖計画を正式に認めた。同社の広報担当者は「以前に伝えた通り、ノキアは中国での事業運営をノキアのグローバルな事業運営モデルにさらに適合させるための措置を講じてきた」とし、「ノキアの中国事業はここ数年で縮小が続いている。この現状に対応するため、中国における事業拠点の規模を調整している」と述べた。最新の再編計画の一環として、北京、成都、青島、上海にあるノキアの他の拠点も閉鎖される可能性があるという。

Light Readingによると、ノキアの香港と台湾を含むグレーターチャイナ地域では、この数年で従業員数が激減している。2020年の年次報告書によると、同地域の従業員数は平均1万3700人だったが、25年にはわずか7200人にまで減少した。ノキアのグローバル従業員数も同時期に度重なるリストラにより9万2000人から7万8000人に減少している。従業員数は18年のピーク時に10万3000人に達していた。ノキアは第2四半期決算報告の発表に先立ち、従業員数について、25年末の7万4100人から26年末には7万人になる見込みだと発表していた。(翻訳・編集/柳川)