山形放送

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山形市中心部の旧県民会館跡地に整備される新たな市民会館の工事完了が当初の計画よりも1年9か月遅れ、2030年12月まで工期が延びる見通しとなったことが分かりました。

新たな山形市民会館は、山形市七日町の旧県民会館跡地に整備され、建物全体を大きな木に見立てた独創的なデザインで、1200席の大ホールなどが設けられる予定です。
当初の計画では建設工事の完了が2029年の3月で、その年の7月のオープンを目指していました。
しかし山形市の説明によりますと建設業界では時間外労働の上限規制や熱中症対策の強化など労働環境が変化していることに加え、中東情勢の緊迫化によって資材供給の遅れなどが生じています。
こうした状況から当初、2029年3月としていた工事完了が1年9か月遅れとなり、2030年12月まで工期が延びる見通しになったということです。これに伴い、2029年7月を目標としていたオープンの時期も遅れる見込みとなりました。山形市では「オープンの時期は検討中」としています。
一方、171億4000万円あまりと見込まれていた事業費についても資材高騰などの影響から増加する可能性があり、コスト削減の方法を検討しているということです。山形市では8月末までに新たな市民会館の実施設計を完成させ、ことし10月からの着工を予定しています。