軍用車両が活動するイスラエルとガザの国境地帯(2日)=ロイター

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 【エルサレム=福島利之】パレスチナ自治区ガザの暫定統治を監督する国際機関「平和評議会」の上級代表ニコライ・ムラデノフ氏は3日、イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。

 会談後、評議会は「イスラエル軍のイエローライン(境界線)外側への撤退はハマスの武装解除が完了した後に行われる」との声明を出した。

 イエローラインは昨年10月の停戦後に引かれたイスラエルの支配地域とハマスの活動地域を隔てる境界線。評議会は当初、軍の撤退とハマスの武装解除を同時に進めるとしていたが、イスラエル側の意向をくんで方針を変更した。

 イスラエル軍はガザへの攻撃を続けており、ガザ保健当局は3日、19人が死亡したと発表した。仲介国のカタールなどは3日、イスラエル停戦合意に違反して攻撃を続けているとして非難声明を出した。