気象予報士の松浦悠真が、YouTubeチャンネル「【マニアック天気】松浦悠真」で「【危険な暑さ】7月下旬は全国で顕著な高温 40℃近い気温も|1か月予報 #マニアック天気 #猛暑 #酷暑日」を公開した。動画では、7月16日発表の1か月予報を基に、7月下旬から全国的に見込まれる「危険な暑さ」の要因を解説している。

松浦はまず、1か月予報の気温について「全国でかなりの高温の予想」と指摘する。特に西日本と北陸では、高温となる確率が70%と高く予測されている。7月22日頃からは全国を対象とした高温に関する早期天候情報も発表されており、夏休みシーズンに入る時期に危険な暑さが到来するという。

続いて、専門天気図を用いた詳細な解析を展開する。熱帯の対流活動を見ると、フィリピン付近では不活発となっているものの、上空の気圧配置を分析すると日本付近は高温になりやすい条件が揃っている。日本の北側に高気圧性循環偏差が見られ、「亜熱帯高気圧の張り出しが北に強まりやすいという状況が作られます」と説明する。さらに、海面水温が北日本や日本海で高いことや、暖かい南風が入りやすい気圧配置であることも、高温を後押しする要因だという。

また、日本の南東側で台風などが発生しやすい状況であることにも触れ、「それが北側の高気圧を強めている」と述べ、猛暑をもたらすPJパターン的な構造を持っていると分析する。台風の進路次第では、一時的に亜熱帯高気圧が強まり、さらに気温を押し上げる可能性があるという。

最後に松浦は、いよいよ夏本番の暑さがやってくると強調する。「今年から酷暑日という名前ができましたけれども、その名前も使われる地点がおそらく出てくるんじゃないかなと思います」と、40度近い極端な暑さへの警戒を呼びかけた。専門的な天気図の分析から明らかになった7月下旬の顕著な高温予測は、本格的な夏の到来と熱中症への備えの重要性を認識させる内容となっている。

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