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 ◇U−NEXT BOXING.6 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王座決定戦 同級3位・寺地拳四朗BMB)《12回戦》同級4位・イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)(2026年7月20日 東京・両国国技館

 3階級制覇を狙う寺地拳四朗(34=BMB)と王座決定戦を行うイスラエル・ゴンサレス(29=メキシコ)が7月14日、都内の帝拳ジムで公開練習を行った。

 5度目の世界挑戦で初の王座獲得を目指すゴンサレスは、シャドー、サンドバッグ、ミットと軽めの練習だったが、軽快な動きで状態のよさを見せた。「とてもよい準備ができている。合宿もしっかりできた」。標高2900メートルの高地で5カ月間も合宿。「何が起きても大丈夫なように準備してきた。自信はある」と話した。

 今回が3度目の来日だが「日本の質の高い文化が好き」と、首に自身の名前「アスラエル」、右肩に芸者のタトゥーがある親日家だ。2019年の初来日で「いいイメージ、思い出がある。それ以来、日本が好き」と説明。那須川天心(帝拳)のパートナーを務めた2023年の来日前に「日本に戻れるように」と入れたタトゥーへの願いは、5度目の世界挑戦という形で叶えられた。

 公開練習で目立ったのは、身長1メートル68、リーチ1メートル75のスラリとした体型で、身長1メートル65、リーチ1メートル68の寺地とは対照的だ。ただ、視察した寺地陣営の加藤健太トレーナーは「身長、リーチは想定の範囲内」と言う。

 寺地は24年10月に身長1メートル68、リーチ1メートル80のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)を11回TKOで破り、WBC世界フライ級王座を獲得している。加藤トレーナーは「(相手の懐に)どう入り、(自分の距離に)どう引き込むか。ロサレス戦は参考になる」と話した。

 親日家のゴンサレスの印象を「好青年」と話した加藤トレーナー。一方で、「足の運びと上半身の連動は、思っていた通り。実物を見るのは映像とは違う」と、視察の収穫もあったようだ。