台風9号、全土で87人けが バイク運転中の転倒相次ぐ/台湾
県市別では南部・高雄市の26人が最多で、中部・台中市と同・雲林県が12人だった。
午後2時までに報告された全土の被害は1456件。台中市、南部・台南市、台北市などで、倒木やインフラ関連の被害が目立った。
避難した人は午後2時までに全土で1万4476人。県市別の最多は東部・花蓮県の5180人。同県万里渓上流にできたせき止め湖から水があふれた際に影響が出る恐れのある下流の地域では、対象となった195人全員が避難を終えているとした。
避難所は13県市で計96カ所開設され、1652人が身を寄せたとしている。
交通網への影響については、台湾鉄路(台鉄)が北部などで全列車の運転を見合わせた他、別の地域でも列車本数を減らした。台湾高速鉄道(高鉄)も全線で列車本数を減らして運行した。台北メトロ(MRT)は、文湖線や高架区間で運転を見合わせた。空の便では国際線920便、国内線282便が欠航になったり、欠航を決めたりした。
(劉建邦/編集:齊藤啓介)

