YouTubeチャンネル「プロ野球2nd_元プロ野球選手にロングインタビュー」が、元ヤクルトの「寺島成輝の野球人生」インタビューを公開した。元東京ヤクルトスワローズの寺島成輝が出演し、プロ入り後の怪我による苦悩や、今永昇太との自主トレで得た「野球をやる以前に人としてやるべきことがある」という教えについて語った。

動画は、寺島の現在の姿からスタート。2016年にドラフト1位でヤクルトに入団し、2022年に現役を引退した寺島は、現在「株式会社enucolor」でDXコンサルタントとして働いているという。野球とは全く関係のない業界に飛び込んだ理由について、「スキルとして持っておいた方が良いのではないか」と考えたことを明かした。

履正社高校時代、監督から「プロに行くなら必ず1位で行きなさい」と指導され、猛練習の末にヤクルトからドラフト1位指名を勝ち取った寺島。しかし、指名された瞬間の心境を問われると、「『よっしゃー!』ではなく『あっ東京や』みたいな」と、まさかの本音を明かし笑いを誘った。プロ入り直後に大きな怪我を経験した寺島は、「痛くないところを動かす癖がついた」と語り、崩れてしまったフォームに長年苦しんだエピソードを吐露。そんな中、自身の野球観を変える転機となったのが、当時横浜DeNAベイスターズに在籍していた今永昇太との自主トレだった。

「一番良い左ピッチャーは誰か」と考えた寺島は、自ら先輩を通じて今永に自主トレへの参加を志願したという。ミーティングの一発目で今永から掛けられた「せっかく一緒にやるなら成長しよう!」「まずは人として」という言葉に、寺島は「鳥肌が立ちましたね」と回顧。野球だけでなく、人としての在り方から見つめ直す今永の哲学に深く感銘を受けた様子を語った。

結果的にプロ6年間で現役を退くことになったが、寺島は「なかなか経験できない6年間だった」と清々しい表情で総括。今後はスポーツに携わる仕事にも意欲を見せており、新たなフィールドでのさらなる活躍が期待される対談となった。

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