[6.29 W杯決勝T1回戦 日本 1-2 ブラジル ヒューストン]

 2大会連続でW杯の指揮を執った日本代表の森保一監督が、ベスト32での敗退が決まった試合後の会見で自身の去就について言及した。

 会見では海外メディアから来年1月に開催されるアジア杯に関連し、アジアのトップであることは大事かという趣旨の質問が出た。これに対し、森保監督は「日本サッカーとして次の大きな大会はアジア杯だと思うし、そこで優勝できるようにフォーカスしていくのかなと思う」と回答。そのうえで、「今回のW杯での敗戦の痛みは、たとえアジア杯で優勝したとしても癒えることはないと思っている」とも指摘した。

 この質疑応答を受けて、その後、日本メディアから続投の可能性など去就に関する質問が出たが、「個人的にはまだ何も決まってない。先ほどの答えの中でも『代表チームとして』ということを言ったが、これは自然かなと思う。次の大きな大会はアジア杯なので、そこで頂点を目指して戦うということは自然な言葉かなと思って話させていただいた」と真意を説明。「私の去就に関しては、まだ何も決まっていない」と強調した。

 森保監督は前回のカタールW杯に続いて2大会連続でグループリーグを突破したが、いずれも決勝トーナメントの初戦で大会を去ることになった。

(取材・文 西山紘平)