イタリアにも響いた長友佑都の「マンマミーア」 今もなお続く愛情と敬意「インテルファンはお辞儀を忘れてはいない」【W杯】

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5大会連続出場を果たした長友にイタリアからも祝福の声が届いた(C)Getty Images

 北中米ワールドカップ(W杯)を戦っているサッカー日本代表ではチーム最年長の39歳、長友佑都の存在が注目を集めている。スウェーデン代表戦で終盤にピッチに立ち、身体を張った守備で1-1のドローに貢献。また、5大会連続出場の偉業を成し遂げ、改めて選手としてのキャリアも脚光を浴びることとなった。

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 代表メンバー発表以降、ピッチ内外でリーダーシップを発揮し、ムードメーカーの役割も担うなどベテランとしての経験を生かしチームを支えている長友。その姿には、本人が長くプレーした地でもあるイタリアからも視線が向けられている。

 全国紙『Corriere della Sera』が現地時間6月27日、公式サイト上において長友の特集記事を掲載。スウェーデン戦での出場を伝えるとともに、セリエAクラブ在籍当時を回想し、「チェゼーナを経て加入したインテルでは8シーズンにわたりプレーし、210試合で11得点を記録。コッパ・イタリア制覇も経験した。当時のインテルは決して黄金期ではなかったが、走力と献身性を武器に左サイドバックとして戦い抜いたナガトモは、ミラノのファンから深く愛された」と綴っている。

 また、長友がスウェーデン戦後のインタビューで発した「マンマミーア」というフレーズにも関心を示しており、「確かなことが1つある。彼はイタリア語を忘れていなかった」と同メディアは主張する。

 さらにW杯連続出場の記録にも言及し、「39歳となった今、ナガトモは5度目のワールドカップを戦っている。メッシやクリスティアーノ・ロナウドのように6大会出場には届かないかもしれない。それでも、この偉業は十分に驚異的であり、何より誰もが予想していたものではなかった」と賛辞を贈る。

 加えて同メディアは、スウェーデン戦でプレーした長友に対するイタリア国内の反応も紹介。「元インテルのナガトモは胸を張ってピッチを後にし、世界の反対側にいるインテルファンからも拍手を送られた。彼らは、ゴールや勝利の後にスタンドへ向かって何度も見せたナガトモのお辞儀を忘れてはいない」などと記している。

 年齢を重ねてもなお、長友の存在感が色あせていないことはイタリアメディアが抱く印象を見ても明らか。日本が決勝トーナメントの戦いに挑む上でも、その経験と闘志は大きな支えとなるはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]